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ローフード・ダイエット

生食健康法 Part 4

たんぱく質不足が気になる

 

アメリカでローフード・ダイエットの人気が急上昇したのは、ニューヨークやカリフォルニアなどに住むセレブをはじめ、アッパーミドルクラスのローフード嗜好者が増えたから。セレブ・シェフ達もこぞってファッショナブルなローフード・レストランをオープンしたり、豪華なローフードのレシピ本を出版、ローフード・ダイエット人気を煽っています。

一時的に流行するダイエットとは異なり、遠い祖先から受け継ぎ、遺伝子に刻み込まれた自然な食事法(ダイエット)だといわれるのですが…。

ローフードの歴史は古い

ローフード・ダイエットは新しく、なんとなくカッコいいダイエット法のように思えます。でも、その起源をたどってみると、なんとキリスト教の聖書にエッセネ派について書かれているものの中には、「発芽させた小麦などを石臼でひいてこね、火で焼かずに天日で干して作るパン」というような、ローフード・ダイエットのベースとなる記述がでてきます。また、現在の欧米の自然食ブームの火付け役となった、「ナチュラル・ハイジーン」の創立者達の哲学は19世紀頃には早くもお目見えしているのです。

ローフード・ダイエットとしては1930年代、40年代、60年代に一時的なブームのようなものがありましたが、短い期間にすぐ下火になっています。日本でも有名なハウエル博士が食物酵素の栄養的価値について発表した時に一時的に話題になったのかもしれません。

食品選択の基準が曖昧?

一口にローフード・ダイエットといっても、さまざまなスタイルがあり、食品選択の基準はそれぞれに違います。フルタリアン(果物ートマトなどの果実もふくむーやナッツ・種子類だけを食べる)、リクイダリアン(水、生ジュースとココナツミルクだけ)、バイタリアン(ナッツ・種類は食べないフルタリアン)、ライブ・フード(豆やナッツを発芽させて食べる)、ナチュラル・ハイジーン(フルタリアン的ヴィーガンベジタリアン)などは、その一部です。

どのようなスタイルのローフード・ダイエットであれ、酵素が壊れていない「生きた」食物だけを口にするということにはこだわります。調理法としては、切ったり皮をむくというだけでなく、ナッツ類をグラインドして水でこね、ディハイドレーターで乾燥させてパテを作ったり、ズッキーニを特別な器具で薄くむいいてパスタ仕立てにしたりします。

ローフード・レストランでは魚類や殺菌処理されていないミルクやチーズも提供しているようですが、本来のローフード・ダイエットは”究極のベジタリアリズム(菜食主義)“といわれるように、”未調理、未加熱、未加工“の植物性の食物だけをたべます。しかも、オーガニック(無農薬有機栽培)のものに限ります。肉は当然のこととして、魚介類、卵、乳製品、穀物類も御法度なのです。

動物性食品は生物学的に適応しない?

ローフーディストは、「人間は自然治癒力、自己調整力、自己維持力がそなわっており、生物学的に適応した食物と適切な生活環境さえ与えられれば、自然に健康を維持することができる」と考えます。日本人は抵抗なく生で魚介類を食べるのに、なんでローフーディストは魚介類を御法度にするのかと不思議ですが、彼らにとって、魚介類をふくむ動物性食品はすべて、「生物学的に適応しない食物」ということになるのです。

「何万年前の人類の祖先は果物、野菜、ナッツ類しか食べていなかった。それがわれわれの遺伝子に組み込まれた自然の食事」というのが彼らの考え方ですが、それに加え、環境汚染(水銀、PCB、ダイオキシン、DDT、カドミウムetc.)やエサなどに使われる有害物質を体内に入れることを極度に嫌っているのです。動物愛護の面も見逃せません。

彼らは、体の不調の根元は「体内に毒素を貯めること」にあるとし、動物性食品は体内を汚すものとして一切否定し、逆に体内浄化をすすめる果物や緑葉野菜を積極的にとるわけです。もちろん、定期的な絶食はローフード・ダイエットでは不可欠です。

メリットもデメリットも明らかに

欧米では、ローフード・ダイエットに関する臨床研究が数多くおこなわれています。短期間の臨床では、体脂肪や中性脂肪値、悪玉コレステロールが大幅に減少、血液中の抗酸化ビタミンの増加、免疫力が向上することなどが証明されています。実際、体調を壊した人がローフード・ダイエットを実践することで、短期間に著しい改善することが確認されています。肥満の人は1ヶ月に10kgも20kgもやせるといいます。

ところが、ローフードダイエットを長期間続けた場合の調査・研究からみえてくるものは、たんぱく質不足による弊害です。

ドイツで行われた500名のローフーディストを対象にした研究では、生食の比率が多いほど減量効果が高いことが証明されましたが、それと同時に無月経になる確率も高いことが示されました。全体的には45歳以下の30%が無月経ということで、ローフード・ダイエットを長期間続けることは健康上好ましくないとこの研究は結論づけています。

生食95%以上という130名を対象にした歯に関する研究では、全く歯の浸食が見られなかった人は2%程度で、激しい浸食状態の人は60・5%にもおよびました。歯の問題は消化の問題につながり、健康を崩す大きな要因となります。

短期間なら大きなメリットがあっても、体の合目的性に反した食事法は、長い目で見たら、やはり体を害すことになるのです。

良質たんぱく質が決定的不足

良質たんぱく質の摂取が私たちの健康にいかに重要かは、いくら強調してもしすぎということはありません。タンパク源を植物性食品だけに頼っては、必要なアミノ酸の確保は絶望的。アミノ酸構成があまりにも劣っているからです。

「アミノ酸はリサイクルするから外部からすべてを補う必要はない」とローフーディストは主張します。確かに70%程度はリサイクルされますが、残りは捨てられます。捨てられていく30%分は食事からの補給が必須です。

十分に動物性の良質たんぱく質食を摂取することで20種類のアミノ酸すべてを補わないと、そのツケは全身的なダメージとして、自分に返ってきます。動物性食品の完全カットは、健康レベルを低下させてしまうのです。

ローフーディストは「火や動物を殺す道具を使えるようになる数万年前以前、人類は植物類だけを食べていたのだから、それが一番人間にとって自然な食べ物」としていますが、実はそのずっと前、じつに紀元前200万年も前から、人類の祖先は植物よりも多く肉類を食べていたことが最近の人類学の研究で分かってきています。ちょうど動物性食物の摂取が増えていく時期と人類の脳の大きさが約3倍に成長していく時期とが一致しているというのも、興味深い事実です。

作物を栽培するようなことは紀元前3万5千年から1万年頃から見られていたようですが、動物性食物の摂取が減り、穀物摂取が増えるにしたがって、栄養失調、虫歯、感染症なども多く発生するようになります。背丈も縮み、脳のサイズも減少します。人類進化の過程からみると、肉類こそは「生物学的にもっとも適応する食べ物」ということになるんです。

ちなみに海岸線近くに住む祖先が魚介類を食べるようになるのは紀元前2万年頃。これらの食物も、私たちの体が適応するために十分な年月がたっているのです。

本来のローフード・ダイエットは100%生食しかもベジタリアンですが、それを実現しようとすればどうしても食材は限られ、必要栄養素の確保はできません。特にたんぱく質不足は必至です。ローフード・ダイエットに動物性食品をうまく取り入れていくことが出来れば、体の合目的性に合致。短期はもちろん、長期間続けても、健康レベルを最高の状態に保てるのです。

そこで次回は、ローフードのメリットを最大限生かしながらも低タンパクに陥ることなく、誰でも簡単に実行可能な、ナターシャ流ローフード・ダイエット法を伝授していきたいと思います。お楽しみに。

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