JHNA健康通信バックナンバー

月1~2回配信しているメールマガジン【JHNA健康通信】のアーカイブ!

第58号 花粉症対策の3本柱

  最高の健康を手に入れよう!   58号
 ○●━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 ●  J H N A 健 康 通 信   
 ○                   
 ● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
 ○ いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!!
 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 このメールマガジンは、
 *健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
  わからない。
 *体のどこも悪くない、健康のはずなのに
  体調がすぐれない。
 *実年齢より、10歳若がえりたい!
 *とにかく、健康レベルをアップさせたい!
     そんな、あなたのためにお届けします。

 


 PM2.5や花粉のため、
 というわけではないけど
 
 ここ数日、一歩も外に出ていない
 
 ホリスティック栄養学修士&
 酵素栄養学スペシャリスト

 ナターシャ・スタルヒンです。
  
 とはいえ、別に「引きこもり」に
 なっちゃったと、いうわけじゃ~
 ありません。
 
 もろもろの事情があるんだけど、
 
 忙しく動きまわっているのが
 普通の私としては、ず~~っと
 部屋にいると、体はなまちゃうし、
 
 ときどき、ぎゃ~~~!!って
 発狂しそうになるのサ。
  
 それでは、今日も元気に
  いってみようか~っ♪
 
  
 ☆ 花粉症対策をバッチリしよう
 ★☆----------------------
 
 花粉の飛散量は、九州地方をのぞき
 平年より、かなり多くなるみたい。
 
 今年は、全国的に例年より寒いから
 まだ花粉の飛散は少なめだけど、
 
 これから寒さがゆるんでくると、
 いきなり飛散量がふえてくるはず。 

 だから、
 
 例年花粉に悩まされている人は
 もちろん、花粉症でない人も、

 あらたに発症しないよう
 気をつけたいね。
 
 窓(とくに南側)はピタッとしめ、
 換気はなるべく夜か、早朝にする。
 洗濯物はなるべく室内に干す。
 
 花粉予報で飛散が多い日の外出は
 ひかえる。外出時は最低でも
 マスクとメガネを着用。
 
 外から帰ったら、玄関で衣服を
 よくはたき、花粉を落とし、
 うがいや洗眼を徹底 ・・・
 
 などなど、最低限の予防策を
 とりたいもの。
  
 と同時に、食生活も見直さなくちゃね。
 栄養摂取も、とても重要だから・・。
 
 花粉は、季節がくればかならず
 空中にまき散らされ、私たちは
 それにかならず触れる。
 
 しかも、花粉は人体に害をおよぼす
 ものではないから
 
 本来、免疫系が働いて、それを
 防衛したり、攻撃する必要はない
 はずなのよね。
 
 でも、花粉症にかかった人の
 免疫システムは、
 
 花粉を害のある異物と認識して、
 防御力を発揮してしまう。
 
 つまり、花粉に対して免疫が
 働くときのハードルが低い、
 ってことね。
 
 そのため、同じ量の花粉が鼻とか、
 のどの粘膜に付着したとき、

 普通の人が平気でも、花粉症だと
 目がショボショボしたり、
 鼻がグズグズしちゃうのね。
 
 だったら、このハードルを
 あげればいいじゃん。
 
 栄養素的にハードルをあげるには、
 良質タンパク質とビタミンAが
 必要だけど、
 
 効果的な花粉症対策の柱になるわよ。

 
 ☆ 花粉症対策の3本柱
 ★☆------------------
 
 免疫という生体防御のしくみには、
 病原体を直接攻撃して殺す方法と
 
 「抗体」というタンパク質を
 病原体に結合させて処理する
 方法もある。
  
 体内には炎症をおこす物質を
 たくわえたマスト細胞という
 ものがあるんだけど、
 
 異物(花粉)が入りこんだことを
 察知すると、抗体はそのマスト細胞に
 くっついて刺激を与え、
 
 起炎物質を放出させて、鼻やのどの
 粘膜の炎症や結膜炎による眼の
 かゆみなどをひきおこすの。
 
 この働きで中心的な役割を
 はたすのがヒスタミン。
 
 このヒスタミンを抑制するために
 花粉症の治療には抗ヒスタミン剤が
 使われるってわけ。
 
 でも、もともとヒスタミンは脳内で
 必要な情報伝達物質なのよね~。。
 
 全部を薬で力ずくで抑えこむのは??
 栄養素によって自然に抑えるほうが
 安心っていえるね。
 
 そこで出番をむかえるのが、
 ビタミンC。
  
 ビタミンCはマスト細胞のなかで
 ヒスタミンがつくられるのを
 抑えこむだけでなく、
 
 細胞の外へでてきたヒスタミンの
 働きも失わせてくれるのよ。
 
 それに、ビタミンCが抗酸化物質で
 あることも、よく知られているよね。
 
 つまり、活性酸素を抑えこんで
 くれるということ。
 
 炎症があるところ、かならず活性酸素が
 暴れまわっているので、活性酸素除去が
 必須。
 
 アレルギーをもっている人は
 活性酸素を除去する酵素の働きが
 弱いので、
 
 抗酸化作用のあるビタミンCや
 他の微量栄養素、植物成分
 (フィト栄養素)などを
 しっかりとる必要があるのね。
 
 免疫のハードルをあげるために
 ビタミンA、
 
 ヒスタミンを抑えるために
 ビタミンC、そして、
 
 炎症をおこした部分に発生する
 活性酸素対策として抗酸化栄養素。
 
 これが、花粉症(他のアレルギーも)の
 基本対策の3本柱ということね。
 
 
 今日の授業は、これで終り。
 
 それでは、起立~~っ!
  
 礼 <(_ _)>。 
  

 解散~~ん!!
 
 
 ☆ あとがき
 ★☆-------
 
 いま、「依存症」について
 猛勉強中。
 
 一口に依存症といっても、
 いろいろなケースがあるけれど、
 
 今、私的に、もっとも興味が
 あるのは、ネットゲーム依存症…
 
 ゲームにはまって、まともな
 社会活動ができなくなる人たちが増え、
 
 これから、どんどん社会問題化して
 くるんじゃないかな。
 
 長~~い年月をかけて、徐々に
 問題が表面化してくるからね。
 
 「うちの子は、時間を守って、
 ちゃんとコントロールしている
 から安心」
 
 な~んて思っているお母さん。
 ご用心、ご用心!!
 
 
 あなたが、最高の健康を手にいれ、
 いつもハッピーでいられますように…。 



 2013.3.4
 =============================
 ■発行者:
 Japan Holistic Nutrition Association
  日本ホリスティックニュートリション協会
 
 ◆協会サイト:https://j-hna.org
 ◆情報サイト: 
    https://jhna-stresscare.info
  
 ■無断での転載・コピぺは厳禁!
  Copyright(C)JHNA/Natasha Starffin 
     All Rights Reserved.
 ============================