JHNA健康通信バックナンバー

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第30号 老化をすすめるAGEs

 

  最高の健康を手に入れよう!  30 号
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 ●  J H N A 健 康 通 信   
 ○                   
 ● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
 〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
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 このメールマガジンは、
 *健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
  わからない。
 *体のどこも悪くない、健康のはずなのに
  体調がすぐれない。
 *実年齢より、10歳若がえりたい!
 *とにかく、健康レベルをアップさせたい!

    そんな、あなたのためにお届けします。

 

 あまりにも長くごぶさたして
 しまい、すっかり忘れ去られ
 ちゃったのではないかと
 心配している
 
 ホリスティック栄養学修士&
 酵素栄養学スペシャリスト
 ナターシャ・スタルヒンです。
 
 健康情報送信をお送り
 できなかった間、
 と~っても悲しい出来事が
 あったけど、
 
 どうにか精神的に立ち直る
 ことができたので
 これからは、ちゃ~んと
 予定をたてて
 
 配信するようにしますねっ!
 
 さて、本号から、何回かにわけて、
 女性なら、と~~っても気になる
 
 「アンチエイジング」について
 お話ししていこうと思ってま~す♪
 
 さぁ~、今日も元気に
 いってみようか~~っ!
 
  
 ☆ 老化vsエイジング    
 ★☆----------------
 
 【老化】・・・ いつ聞いても、
 イヤな響きをもった言葉ですね。
 
 英語では、通常、エイジング
 (Aging)という言葉がつかわれる
 けど、
 
 厳密にいうと、若干意味が
 ちがうんですよ。
 
 エイジング--Aging とは、
 Age-歳 ing-進行系 という
 ことで
 
 1歳1歳、自然に年齢を重ねて
 いくこと、つまり、「加齢」を
 さす言葉なの。
 
 人間は誕生の瞬間からその人生の
 最後の時まで細胞組織レベルでは
 常に古い細胞組織は死んで
 
 新しいものといれかわっているので、
 
 幼児、子供の段階からエイジングは
 はじまっている、といえるのね。
 
 対する、「老化」っていうのは、
 からだの成熟が終了したあとに
 おこる生理機能の衰退。
 
 加齢によって生じるマイナス面を
 表す言葉で年をとることによって
 起こりうる負の現象。
 
 たとえば、
 
 お肌のハリがなくなる、シワやシミが
 増える、髪が薄くなるというような
 外見上のものから
 
 目がかすむ、足腰が弱くなる、
 血管がもろくなる、血圧が高くなる、
 免疫力が低下する等など
 
 病的状態や病気につながっていく
 現象を老化と呼んでいるってわけね。
 
 私たちは、生まれてから成長、
 発達、成熟を経て最終的には
 死をむかえるわけだけど、
 
 時の流れるスピードはすべての
 人に平等。
 
 同じ日に生まれた人は同じ
 スピードで1年に1歳ずつ
 加齢していくわけで、
 
 加齢そのものをスピードダウン
 したりストップさせることは
 できないのね。
  
 でも、加齢によるさまざまな
 老化現象が起こってくる
 スピードには個人差があり
 
 食生活をふくむ生活習慣や
 スキンケア、メンタルケアなどに
 より老化を著しく遅らせたり、

 条件さえそろえば若返り現象に
 導いてくことさえ可能なのよ♪
 
 
 ☆ 老化をすすめるAGEs 
 ★☆----------------
 
 老化の2大要因といえば、
 ホルモン環境の変化とからだを
 サビさせる活性酸素による
 酸化ストレス。
 
 その酸化ストレス高める
 “隠れ要因”として
 
 最近、<糖化>ということが、
 あらたに注目されるようになって
 きたのは知っているでしょ?
 
 糖化というのは、あなたの体の
 タンパク質と主に食べ物から
 摂取した「糖」が、
 
 じわじわと時間をかけて反応
 していくこと。
 AGEs(Advanced Glycation End-
 products;終末糖化産物)とよばれ、
 
 このAGEsが、たまることによって、
 体内のタンパク質は本来の機能を
 失うことになるの。
 
 そうなると、
 
 皮膚の弾力が失われ、たるんだり
 シワができたり、血管や関節軟骨が
 硬くなったり、もろくなったり、
 
 全身のさまざまな組織の老化が
 どんどん進んでいくわけ。
 
 糖尿病の合併症や、目の水晶体が
 白く濁る白内障、

 脳内に変性タンパク質がたまる
 アルツハイマー病、

 総合失調症の発症などにも
 AGEsが関与しているの。
 
 多くの場合、糖化は活性酸素の
 存在下で進み、AGEsが蓄積すると、
 
 体内の酸化ストレスがさらに高まる
 という悪循環になっちゃう。
 
 厄介なのは、一度AGEができて
 しまうと、それを取り除くことは
 できないということ。
 
 老化をおさえ、体の若さを守る
 ためには、何はともあれ、

 AGEsができないように、気を
 つけるっきゃないのよね~。。。
 
 その対策は、追々お話しして
 いくとして、実は
 
 自分の体内の糖化スピードが
 どれだけ早いか、あるいは遅いかを
 簡単に知る方法があるの。
 
 それを知ることは、あなたの
 生物学的老化が実年齢より
 早いか遅いかを知ることでもある。
 
 それについては、次回お話し
 しましょう。


 今日の授業は、これで終り。
 
 それでは、起立~~っ!


 礼 <(_ _)> 。


 解散~~ん!!
  
 
 ☆ あとがき
 ★☆-------
 
 最初に悲しい出来事があったと
 書いたけど、それは愛する
 旦那さまが永眠したこと。
 
 その数日前に、結婚40周年を
 迎えたばかりだったの。
 
 亡くなる1ヶ月位前から、ほとんど
 食事ができなくなったので、
 
 その分、どうにかサプリでの
 栄養素の確保をしてほしかったけど、
 
 もともと、サプリが大嫌いな人で、
 過去に私がすすめても、絶対口に
 しなかった。
 
 体調が崩れてからは、多少、私の
 いうこと聞いてくれるように
 なったけど、でも
 
 彼の栄養状態を改善するために
 必要な量を満たすためには、
 とうてい足りなかった。
 
 結局、栄養失調で体のすべての
 機能が徐々に低下していき、
 静かに停止した。
 
 今回ほど栄養素の重要性を感じた
 ことはないけど、同時に、自分の
 知識を自分以外の人に、

 キチンと理解し、実行してもらえる
 ように伝えることの大切さ/難しさを
 痛感しました。
 
 あなたに配信する健康情報も、
 つねに分かりやすく、かみ砕いて
 伝えなければと気持ちをあらたに
 しています。


 あなたが、最高の健康を手にいれ、
 いつもハッピーでいられますように…。 



 2011.9.27
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 Japan Holistic Nutrition Association(JHNA)
 一般社団法人
 日本ホリスティックニュートリション協会

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