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第24号 栄養療法でガンは治る?

  最高の健康を手に入れよう! 24 号
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 ●  J H N A 健 康 通 信   
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 ● 最新のホリスティック/ストレス栄養学で
 〇 いつまでも若々しく、健康&ハッピーに!
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 このメールマガジンは、
 *健康情報が多すぎて何を信じたらいいのか
  わからない。
 *体のどこも悪くない、健康のはずなのに
  体調がすぐれない。
 *実年齢より、10歳若がえりたい!
 *とにかく、健康レベルをアップさせたい!

   そんな、あなたのためにお届けします。

 

 このところ、なぜか、ガンに
 関しての ご相談が多く、
 頭がガンガンしている            
 
 ホリスティック栄養学修士&
 酵素栄養学スペシャリスト
 ナターシャ・スタルヒンです。
  
 「子宮ガンがみつかって・・」
 
 「母が大腸ガンで、手術を
  受けることに...」
 
 「友達が膵臓ガンで、あと6ヶ月
  といわれて...」
 
 「姉が乳ガンと診断されて...」
 
 etc.etc......どれも深刻な
 お話しばかり。
 
 日本人の死因第1位はガン。
 2~3人に1人がガンで
 亡くなる時代だから
 
 そういった相談が多くなるのも
 わかるけど
 
 なっちゃってからより、やっぱ
 予防が大切なのよね~。。。
 
 さぁ~、今日も元気に
 いってみようか~~っ!
 
 
 ☆ 栄養療法でガンは治る?
 ★☆-----------------
 
 私は医師ではないので直接的に
 特定の病気についてお話しする
 立場ではないけど、
 
 ここのところ、あまりにも
 ご相談が多いので
 
 ガンについて、栄養療法という
 面からのみ簡単に触れて
 みましょうね。
  
 なんといっても、一番頻繁に
 受けるご質問は、

 「栄養療法でガンは治りますか?」
 というもの。
 
 これは、YESともNOともいえません。
 
 ガンにはいろいろな種類があるし
 その進行具合もいろいろなので、
 
 栄養療法(広い意味では、食事
 療法)をオールマイティに
 考えるべきではないですね。
 
 でも、一ついえることは
 生活の質と寿命の延長に
 
 栄養療法は不可欠ということ。
 
 どのような治療を受けるに
 しても、その効果はあがり
 やすくなりますし、
 
 化学療法をやる場合、副作用の
 軽減につながることは確か。
 
 手術などをする場合も、その
 回復力は、がぜん早くなると
 いえます。
 
 ただ、アガリスクだ、フコイダンだ、
 いや、メシマコブのほうがいい、
 などなど、
 
 いわゆる、「ガンにいいよ~」と
 いわれるサプリをとることが、
 
 栄養療法と思っている人も多い
 ようですがそうではありません。
 
 実際、このようなものだけを
 一生懸命とっても、残念ながら
 あまり意味はないでしょう。
 
 

 ☆ まずは、栄養条件を整える
 ★☆--------------------
 
 ガンの場合も、健康のレベル
 アップのためには、

 1.栄養摂取
 2.消化吸収
 3.浄化/解毒/排泄
 4.活性酸素対策

 の、すべてを同時に考えて
 いかなければなりません。
 
 ガン細胞の好物である砂糖は
 極力ひかえ、良質タンパク質や、
 いい脂肪、十分なビタミン&
 ミネラルの摂取は。

 どんな場合も、最低条件です。
 
 せっかく食事をしても消化吸収
 できなければ、どうしようも
 ないので、酵素サプリも必需品。
 
 特にタンパク質の消化不良は、
 ガンの人には大きな問題となるので、
 気をつけなければ…。
 
 さらに、血液浄化のためのハーブ類
 なども必要ということになってくる
 でしょう。
         
 また、ガンの発生から、転移まで
 活性酸素が深く関わっているので、
 
 活性酸素除去のための抗酸化栄養素、
 たとえば、
 
 ビタミンA(カロテノイド)、
 C、E、セレニウムなども、
 はずせません。
 
 特にビタミンCは、ガン治療の
 栄養療法では、1日最低でも、

 10g~30g、場合によって
 100gを超えます(点滴にて)。
  
 不幸にもガンの増殖がはじまって
 しまった人は健康の人の食事と同じ、
 というわけにはいかず
 
 体内の異常事態に対応するような
 栄養素の摂取を考えていかなければ
 なりません。
 
 各栄養素の量としては、健康な人の
 必要量に比べ何十倍、何百倍という
 ケースもあります。
 
 当然、素人判断で摂取すべき
 ものではありません。
 
 先にあげたような、ガンにいいと
 いわれる免疫力アップ・サプリは、
 単独ではなく、
 
 こうした栄養的条件をきっちり
 満たして上で摂取してこそ、
 効果を期待できるものなのです。


 今日の授業は、これで終り。
 
 それでは、起立~~っ!
 
 礼 <(_ _)> 。  


 解散~~ん!!
 
 
 ☆ あとがき
 ★☆-------
 
 知りあいの大学病院の医師に、
 救急病院に事故で運ばれて
 きた若い男性のCTをとったら、

 ケガはたいしたことないのに
 手に施しようのない末期の
 肝臓がんだった、という、
 話をきいた。
 
(転移もあるのに本人にまったく
 自覚症状なしだったとか・・)
 
 わたしは絶対大丈夫と確信して
 いるけど、チェックはしておく
 べきだな~と思い立ち
 
 全身のガンを調べるPET-CT検診を
 受けにいった。
 
 その日でた検査結果は、もっちろん、
 まったく問題なし。
 
 ヤレヤレと安心して、帰りの
 電車に乗った。
 
 降りる駅は、2つ目なのに、
 本を読みはじめたのが、
 悪かった。。
 
 ぐ~っと引きこまれ、アナウンスは
 耳にはいらず、ふっと気づいた
 ときには
 
 3つも先の駅に到着するところ。
 あわてて降りて、反対側の
 ホームに…。
 
 ロスタイム、約30分。
 
 こんなことばかりやっている
 から、いくら時間があっても

   たりませんから~~~~っ!       

 
 あなたが、最高の健康を手にいれ、
 いつもハッピーでいられますように…。



 2011.3.8
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