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ローフード・ダイエット

生食健康法

健康でスリムなボディを永遠にキープ 
Part 2

ローフード・ダイエット(Raw Food Diet)がいま、アメリカのヘルスコンシャス層に人気を集めています。ダイエットといってもやせるためのものではなく、ここでは“食事法”を意味し、「生のものしか食べない健康法」のことを指しています。ニューヨークやロサンゼルスにはローフード専門のレストランが相次いでオープン、どこも三ヶ月先まで一杯というほど盛況ぶり。テイクアウトの店も、通常のファーストフード店に比べ価格が何倍も高いにもかかわらず、昼食時には長蛇の列。人工的につくられたり、加工された食品食生活から排除し、自然界の法則に従って食べることこそ健康を守る唯一の方法と考える人たちがアメリカにはどんどん増えているのです。

ちなみに、「生ものだけ」というと、野菜サラダやフルーツくらいしか思いつかないかもしれませんが、加熱しないで作るパンやパスタやピザ、ナッツと発芽穀物で作るナッツローフ、各種デザート類をはじめ、いろんな工夫を凝らしたおいしい生食レシピが食べられます。ローフディストのなかには、果物だけしか食べない「フルタリアン(Fruitarian)」や、生の野菜と果物ジュース、ココナツミルクと水だけしか口にしない「リクイドリアン(Liquidorian)」というような、極端に生食に傾向するグループさえあらわれています。

ローフーディスト(生食主義者)はベジタリアン(菜食主義)と一見似ていますが、仲間ではありません。たとえば、ベジタリアンにとって豆腐はヘルシーな食品の代表。しかし、ローフーディストにとって豆腐はタブー。食物は生きたまま食べるべきであり、加熱で食べ物の生命は失われると考えるので、熱を使って加工する豆腐は口にすべきではない、「死んだ食品」なのです。

ローフード・ダイエットでは「食物の酵素を壊さないこと」にこだわります。酵素の重要性は私がこれまで主張し続けてきたこと。ということで、今回から数回にわたり、ローフードの神髄に迫りたいと思います。

科学的に証明されている、ローフード効果

典型的なアメリカ食、SAD(Standard American Dietー悲しむべきというsadにもかかっている)が生活習慣病要因であることが明らかにつれ、人工的につくられたり、加工された食品を食生活から排除し、自然界の法則に従って食べることこそ健康を守る唯一の方法と考える人たちが増えるのは当然でしょう。

ローフード・ダイエットをはじめること・ナ、生命力がみなぎってくる、風邪をひかなくなった、無駄な体脂肪が自然に落ちた、肌つやがよくなった、若返った、重病が治った等など、ローフーディスト(生食主義者)達は口にします。こうした改善が単に感覚的なことではないことは、多くの研究で裏づけられています。ローフード・ダイエットで著しく体脂肪の減少がみられること、血液中に抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEが増えること、免疫力が向上することなど、科学的・臨床学的に証明されているのです。

一体、生食のどこにそんなパワーが隠されているのでしょうか?

加熱が酵素を壊す

自然界の中で、食物を加熱(加工)して食べるのは人間および人間に飼育されるペットだけです。野性の世界では肉食動物も草食動物も、その生活圏で手に入る自然の産物を生のまま食べています。チンパンジーがバナナをフライにして食べたり、ウサギが菜っぱをゆでで食べるということはありません。そして彼らは、太りすぎることも、人間のよう疾病で苦しむこともありません。乳ガンのゴリラ、脳卒中で倒れるライオン、リュウマチで引きずるシマ馬などは自然界には存在しないのです。

焼く、煮る、蒸す、揚げるなどの調理法は、すべて人間だけが施す加熱処理。これによる食物に含まれるビタミンの破壊、ミネラルの損失、たんぱく質の変成などが問題になりますが、なによりも食物酵素がすべて壊れてしまうということが致命的です。

野菜でも肉でも、自然のままの食物はどれも豊富に酵素を含んでいます。しかし、48℃以上の加熱で貴重な酵素は破壊されてしまいます。加熱ばかりでなく、化学肥料や農薬の使用、添加物の使用、精製、貯蔵やフリージングでも酵素は破壊されます。せっかく生命力あふれる「生きた食物」の酵素を壊せば、健康に導いてくれるはずの食物が逆にマイナス作用しはじめます。

酵素不足の怖い弊害

酵素が欠如した食生・・ノよる弊害は、多くの研究で明らかにされています。

ポッテンジャー医学博士は生食と調理食の影響についての研究を10年間、3世代、900匹もの猫を使って続けたことで有名です。

すべて生食の餌だけを与えられたグループの猫は、何世代も健康で正常な発育状態が続いていきました。一方、加熱処理した餌をあたえられたグループは、健康状態は世代ごとに悪化の一途をたどり、メス猫は攻撃的に、オス猫がおとなしくなりました。

一世代の終了時には、人間と同様の生活習慣病をかかえはじめ、二世代目は中年期に生活習慣病を発症。三世代目は子猫のうちから病気をかかえたり、未熟やなんらかの問題をもって生まれ、寿命も短くなりました。この世代は次の世代を生み出すことすらできなくなってしまったのです。なんとも、現代人とイメージがダブってきませんか?

「生きた」食物を排泄したとたんに病気に

人間で同様の結果に到達したのが、プライス博士。彼は近代文明と接触のない世界中の孤立した人々を10年かけてたずねて歩き、現代人がかかえる体のトラブルとは無縁の生活を送る人々の食事を調査。すべての地で、どんな人種であっても、文明国との交流ができ、生活がかわり、加工食品が手にはいるようになり、火を使った簡単な調理法を覚えたとたんに、病気との闘いが始まっていることを突きとめました。

生命力に満ちあふれる「生きた」食物を排除した時から、感染症に悩まされ、リューマチ性関節炎、骨粗鬆症、糖尿病、胃腸の疾患、肥満、慢性的な疲労、不妊症など深刻な問題をかかえる人が急増。子供達は病気になりやすく、アレルギー、行動異常、貧血、喘息、疲労、骨格の変形などが明らかだったのです。

体は加熱加工した食品を毒物と認識

コウチャノフ博士は、加熱処理および人工的に加工された食物を食べたときだけ、白血球の数が急激に多くなることを突きとめました。こうした血液内の変化は、生の食物を食べたあとにはおこらないというのです。つまり人間の体は加熱処理や人口加工された食品を毒物や外敵とみなしているというこ・ニ。食事をするたびに白血球が緊急出動すれば、それだけ免疫系に負担をかけることになります。こうしたことが何日も何か月も続けば、免疫力低下し、体の抵抗力が低下するのは必然です。

すべて体のトラブルは代謝酵素不足が関与

加熱や加工することで、せっかくの食物酵素を破壊し、自然の恩恵を利用しない食生活は、体内(代謝)酵素の大変な浪費につながります。その結果、代謝酵素不足を招き、体のあらゆるトラブルを発生させます。だからこそ、ローフディスト達は精製した食品や調理加工食品は一切口にせず、オーガニックの食物だけを加熱せずに生で食べる、食物酵素の恩恵を最大限生かすための食生活を実践しているのです。

外部から酵素を補う方法は二つ

いつまでも最高の健康とパーフェクト・ボディを維持するには、代謝酵素の浪費を防ぎ、外部からとり入れる酵素の量を増やすことです。それには二つの方法しかありません。ローフーディスと同様、生の食物だけを食べるようにするか、あるいは事前消化をサポートしてくれる酵素サプリメントをとるかです。

ローフード・ダイエットの理想は100%生食ですが、現実問題、日本でそれを実践するのは無理。せいぜい、加工食品を極力さけ、調理は最小限にとどめ、食物酵素が豊富に含む生食の比率を多くすることくらいが精一杯でしょう。

健康なスリムボディのためには、せめて一日の食事の五〇〜七五パーセントを生食にしたいもの。でも、これだけ多量の野菜や果物を毎日食べるだけでも、大変な努力が必要です。ここで強い味方になってくれるが生ジュース。酵素欠如加工食品とのバランスをとるために必要な生野菜やくだもののボリュームをアッという間にダウンサイジングして、おいしく飲みやすい液体へと変身させてくれます。

ローフードでないときは、酵素サプリメントを

とはいえ、生ジュースだけで生活するわけにはいきません。どうしても加工したもの、調理したものを食べることもあるでしょう。必須の動物性脂肪や良質たんぱく質も、生食だけで確保できません。おつきあいなどで外食しなければならないときもあるはずです。

このようなときには、プロテアーゼなどが含まれる酵素サプリをとれば安心です。加熱したもの、酵素が欠如したものを食べる直前にこのような酵素サプリをとっておけば、体は生の食物を食べたとき同様の反応をしてくれるのです。つまり、食べた食品の事前消化がおこなわれることにより、消化器官に負担をかけることなく体内の酵素の無駄遣いが防げるのです。この結果、体内の代謝も活発におこなわれるようになります

ローフード・ダイエットでどんどん体が改善され、やせたり、若返るというのは、この食物酵素による事前消化が大きなカギを握っています。そして、酵素サプリも、まさにその役割を同様に果たしてくれるのです。

事前消化で体は見る見る変わる

酵素による事前消化については、これまでまったく無視されてきました(だからこそ、不調を抱える人たちが多いのですが・・)。最近流行のダイエットでも、栄養素の”阻害“にばかり目を向けています。でも、酵素の不足によって引きおこされる栄養失調が原因で太っている人たちが圧倒的に多いという事実を考えれば、”阻害“よりも”事前消化“に目を向け、必要な栄養素を体内に入れていくことを考えるべきなのです。ダイエットにしろ若返りにしろ、もちろん健康のレベルアップにしても、事前消化を正しく理解した人だけが、自分の体をみるみる変えていくことができるのです。くわしくは、次号でお話ししていくことにしましょう。


いいジューサーは自分への投資

性能のよいジューサーを使ってつくるジュースを飲むことは、野菜や果物の栄養素価値をそっくり自分の体内にとり込むこと。最高レベルの健康とともに、若返り、あるいは若さの維持のためには、いいジューサー選びから始めなければなりません。

低価格のものは繊維分をそのままはじいてしまってジュース分を抽出できなかったり、何度もカスをすてなければ継続的に使用できなかったりします。また、モーターが弱く、馬力がないと、刃の高速回転が維持できず、手間や時間が余計にかかったり、少しかたいものを入れると回転が止まってしまったり…。材料の無駄も多く、結局ジュースづくりを楽しむどころか苦痛になり、しかも栄養価の高いジュースはできません。

現時点で、日本で手に入るものとしておすすめできるのは、低速スクリュー方式の「いきいき酵素くん」。市場に出まわっている高速回転のものに比べ、1)音が静か、2)カスが外に捨てられるようになっている、3)片づけがラク、4)機械的にギュッと絞っているだけのため酸化が少ないなどが気にいっている理由です。ちょっと値段ははりますが、これから長い間、頻繁に使うことを考えたら、決して高い買い物ではないでしょう。


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