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体脂肪を落としながら

腸をキレイに!!

 

便秘で悩む女性達が、なんて多いのでしょう。痩せたいと思っている女性の80%以上は便秘ではないのかと思うほど…。そういう私も、85?あった時代には便秘に悩まされ、3週間ぐらい出ないのが普通でしたから、今考えると、なんとも恐ろしくなります。

ヘドロのような老廃物を腸の中にとどめておくことは、健康上、美容上、よいわけがありません。腸内の滞留が長くなればなるほど水分が吸収され、便が堅くなって、いっそう排便しにくくなるものです。便秘は腸自体の問題だけではなく、多くの病気と関連づけられます。

これまでも体内クリーニングについては何回か取り上げてきましたが、どちらかというと血液浄化を主体に、腸以外の浄化・排泄器官にスポットを当ててきました。それは、「体内クリーニング」というと、便秘解消や宿便とりだけに目がいってしまい、もう一つ重要な側面を見過ごしがちだから。体内に入り込んだ毒素や、休みなく体内で発生する老廃物は、尿・皮膚からの分泌、呼吸などによってしか体外に運び去られることはなく、体内浄化を効果的に行うには、組織や器官にたまった毒素を血液中に放出させ、肝臓や腎臓を通じて血液浄化がスムーズに行われる条件を整える必要もあるからです。

だからといって、腸/便秘の問題をおざなりにしてもいい訳ではありません。むしろ、腸の機能がキチンと働き、腸がキレイに保たれているということは、健康上、美容上、何にもまして重要なこと。食べたものが完全に消化吸収され、不要になったものが便となって無事排泄されることは、食べること同様に大切です。今回はその辺を詳しく見ていきましょう。

腸の乱れは全身の乱れ
たまった毒素で健康レベルはダウン

心臓病、脳卒中、糖尿病、ガン、皮膚病など、何か病気を抱えている人は間違いなく腸に問題があるといいます。もちろん病気だけに限りません。肌つやの衰え、肩こりや腰痛、冷え症といった一見腸とは無関係の不調も腸と結びついているのです。排泄力が弱いといつもお腹に便が残る。すると腸壁がのびて、ますます動きが悪くなる。これが諸悪の根元です。

何が腸を乱しているのかといえば、最大の原因は食事。肉食、加工食中心の高脂肪食で、穀物や野菜などの繊維質、ビタミン、ミネラルが少ない。飲む水の量も足りない。酵素不足から消化吸収もうまくいかず、便が渋滞し、腸内細菌のバランスは崩れ、体内に毒素が充満することになるのです。

「宿便」には悪玉菌がウジョウジョ

私たちの腸の中には、なんと100兆個、100種類を越える細菌が住み着いています。この中にはビタミン、アミノ酸など人体に有益な物質を作る「善玉菌」(乳酸菌やビフィズス菌他)と、臭いにおいの毒素を作る「悪玉菌」(ウェルシュ菌他)がいます。

善玉菌は繊維質が大好物。繊維質の多い食事は善玉菌の勢力を強めます。悪玉菌の活動は抑えられ、毒素も放出されません。また、善玉菌が放出する有機酸が腸を刺激し、蠕動が活発になるので、スムーズなお通じが促され、腸はキレイな状態を保てることになります。

逆に、高脂肪、低繊維の食事は、悪玉菌の格好の餌。さらに食べ過ぎや水分不足が加わると、腸の動きが悪くなり、食べたものが腸の中で渋滞することに…。たとえお通じはあっても、処理しきれない分が滞り、「宿便」になります。そこを住みかに悪玉菌がさらに勢力を伸ばし、腸内で腐敗が始まり、毒素がまき散らされることになるのです。

ダイエット中の人にとってヘドロの抱え込みは体重2〜3?増に直結。頭痛や肩こり、肌荒れ、イライラ、不眠、口臭などが便秘につきものなのはご承知の通り。悪玉菌が作り出す毒素の中には、発ガン性の物質もあり、便秘の人は乳ガンになりやすいというデータもあります。腸内環境の整備には、常に気を使っていただきたいものです。

では、健全な腸を取り戻すにはどうすればいいのでしょう。もちろん基本は食生活を見直すこと。でも、長い間蓄積されたひずみを解消するには、もっとパワーのある方法が必要です。

腸の働きが乱れて全身に影響が及ぶ流れをまとめた。処理能力を超えて食べたためにたまる便(宿便)は、悪玉菌の格好のすみか。ここから腐敗物質が放出され、全身へと広がると考えられる。(日経ヘルス1月号より)

 

週末絶食でダイエットしながら、腸の健康を取り戻す

腐敗産物が減少。体脂肪減り、内臓を休息するから元気に

NSSではこれまで急速減量法として一貫してNS式3日間絶食を推奨してきましたが、これは腸の改善にも最強な手段。でも、3日間となると、なかなか実行に決心が必要。そこで、より手軽な腸浄化プログラムとしてオススメなのが週末絶食。自宅で土曜の1日、何も食べず、生ジュースか水+サプリメントで過ごす。たったこれだけで、腸と健康への効果は驚くほど高いのです。

まず、体脂肪を素早く落とすダイエット効果。1日だけの絶食でも数回繰り返すことで、3日絶食に近いダイエット効果が得られることは、データ的に証明されています。

それ以上に重要なのは、消化・吸収にフル回転してきた腸はもちろん、胃や肝臓、腎臓、膵臓など、過食や飲酒、ストレスなどで慢性疲労状態にある消化器などに一時の休息を与えることができること。

さらに、内臓に血液を送る心臓循環系や消化に必要な酸素を供給してきた肺なども休まります。すると、内臓の活力がよみがえります。腸であれば、蠕動運動が活発になって便通がよくなり、消化吸収も高まります。

また、空腹時には老廃物の排泄が活発になります。絶食中に口臭や汗の臭いが強くなるのは、老廃物の排泄が盛んになるから。腸も同じで、食べないと腸の掃除が始まります。毎日のように過剰に食べ続けていると、処理しきれない食べかすなどが腸管内に渋滞して宿便となりますが、これも絶食によって排泄が始まります。

腸内細菌にも明らかな変化が現れます。たった1日の絶食でも、3日絶食と同様に、体に有害な腐敗産物(腸内の悪玉菌が作る)が大きく減少し、腸内細菌叢がリセットされるのが分かっています。

1日絶食で最も効果をあげるため、絶食前日は、通常の半分程度の食事にし、絶食翌日はお粥、または果物をゆっくり食べる、というのが基本です。絶食中にNS式、あるいはネーチャークレンズのサプリメントを組み合わせれば、腸をよみがえらせる効果は最大に高まります。

こんな荒技もある、宿便取りの「腸洗浄療法」

腸の中が汚れているなら、手っ取り早く水で洗ってしまおうということで、アメリカでヘルスコンシャスな知識人に大人気になっているのがコロニックス(Colonー大腸+Clinicsークリニック)。水とお湯を交互に使った「浣腸」とセラピストによるお腹のマッサージで蠕動を促し、腸内にたまった宿便を根こそぎ排泄させてしまうというもの。日本でもいくつかの施設があり、人気女優が通っているということで話題になったのは記憶に新しいですね。

とはいえ、自然の摂理に逆らっていると問題視する医師が多いのも事実。体に必要な栄養素は体内にキチンと取り込み、いらなくなったものは速やかに体外に排泄されるよう、自分のライフスタイルを見直すのが、やはり最優先でしょう。

便秘解消には地道な努力

私たちの体は便意を感じたら、排泄に向かって動き始めます。ところが、トイレに行く時間的な余裕がなかったり、我慢したりで、排泄できないと、排便のメカニズムが乱れます。すると、腸内の「便がたまっている」感覚が鈍くなってしまいます。

せっかくの便意を見逃すことが重なると、ついには便意そのものを感じなくなってしまいます。便意を感じなければ、排泄行為が起きないのは当然。強い便秘薬などで、「お腹が痛くなる」というようなサインが出ない限り便秘が続くことになってしまいます。このような方の場合は、便意を感じなくても、朝決まった時間にトイレで「出す」努力をすることから始めなければなりません。腹筋を強くする爪つかみ運動も始めましょう。

また、体のサイクルに合わせた生活を心がけることが便秘対策には必須。午前4時から正午までは体内のクリーニング時間帯ということは、これまで何度もお話ししてきましたネ。目が覚めたら、500ml程度の水分をゆっくり飲み、体内クリーニングを促進するフルーツ、あるいは生のフルーツジュースで朝食を済ませるようにします。寝る前にハーブティーを愛飲するのもいいですね。NSS新発売のデル〜チャをお試しください!)

食事は良く噛んでゆっくり食べ、食物繊維や酵素の多いものを選ぶ。ヨーグルトを毎日500g程度摂るようにするのも、善玉腸内細菌を増やすのに効果的。水分量も増やしましょう。そして定期的な絶食。お通じは自然についてきます。

腸内環境の整備は美しさと健康のための第一条件。現在便秘で悩んでいなくとも、ここでお話ししたことをご自分のライフスタイルに組み込み、健康レベルをアップさせるとともに、常にベストプロポーションを保っていただきたいと思います。

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