自分の糖化度を知ろう! |
『糖化』…。老化をスピードアップさせてしまう要因として、今、エイジングケア、ダイエット情報に敏感な人たちから注目を集めているキーワードです。体内のタンパク質が、血中の糖と結びつき、AGEsというやっかいな物質を生みだし、体中を老化させ、さまざまな疾病にも結びついていく、ありがたくない現象です。 「あなたの血糖値は?」と聞かれて、即答できる人は少ないかもしれませんが、糖化は、血液中の糖が関係しているわけですから、「血糖値が高ければ糖化がすすみやすい」ということは、安易に想像がつきますね。 「でも、医者から高血糖なんて指摘されたことないし、自分には関係ない」と、思うのもムリはありません。通常の健診で調べる空腹時の血糖値は110mg/dlまでなら正常値とされ、糖尿病やその予備群ではない限り、医師に指摘されることはありません。でもじつは、血糖値が、正常値よりも低い85mg/dl以上で糖化がすすみ、心疾患などの発生率が急激に高まることが知られているんですよ! 理想的な空腹時血糖値は70〜85。この範囲内にコントロールできれば、糖化は最小限に抑えられ、老化速度はスローダウンします。食後血糖値は、空腹時の数値プラス40が目安。125mg/dlまでにキープできればベストです。 あなたも、今すぐ健康診断の結果を確認してみてください。「検診を受けていない」、「結果がすぐにはわからない」という方は、次の【糖化度チェックシート】で確認をしてみましょう。 |