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体脂肪の正体を知って
スリム&元気!

 
お腹や二腕のぜい肉。中高年のメタボ体型。どちらも体脂肪が原因ですが、ぜい肉のことは皮下脂肪と呼び、メタボの脂肪は内臓脂肪と呼んで区別しています。では、その正体とは……?

皮下脂肪はクッション
内臓脂肪はカーテン

おなかペタン皮下脂肪は、皮膚の下と筋肉の間にたまります。長い間餓えと闘ってきた人間は、食べたものを体内で脂肪に変えて皮下に蓄え、必要に応じてエネルギーに変換して利用する方法を身につけました。

皮下脂肪はさらに、寒さから身を守るコートの役割や、衝撃から骨や臓器を守るクッションの役割もはたしています。

一方、内臓脂肪は、皮下脂肪の下にある筋肉層と内臓の間にある腹腔と呼ばれるすき間にたまります。その様子はまるで脂肪でつくったカーテン!? 胃の下のあたりから下腹部にかけて垂れ下がっています。そのため、ぜい肉はそんなについていないのに、お腹だけぽっこり出る腹部肥満型の、いわゆるメタボ体型に。また、皮下脂肪が女性や若い人につきやすいのに対して、内臓脂肪は中年以降につきやすいのも特長です。

肥満に直結する中性脂肪
糖質やタンパク質も……

皮下脂肪や内臓脂肪というのは蓄えられる部位を基準にした呼び方で、体内には性質を基準にした呼び方の、数種類の脂肪があります。

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中性脂肪…トリアシルグリセロールともいい、エネルギー源になる。皮下脂肪や内臓脂肪の正体はコレ。脂肪細胞の中に詰まっていて、肥満になると量が増え、脂肪細胞のサイズも肥大化。食べ過ぎて、体内で利用されず余った糖質も、中性脂肪に姿を変えて蓄積される。

コレステロール細胞膜、ホルモン、消化液、ビタミンDなどの原料になる。

リン脂質…細胞膜の原料。細胞膜の外側にあり、内部を有害物質などから守っている。

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これらのうち、肥満に関係しているのが中性脂肪ですね。体内では、一塊になった脂肪組織のかたちで蓄積されています。

この脂肪組織は、脂肪細胞が集まったもの。その数は平均体重の大人で約300億個。肥満の人は400億〜600億個あるといわれています。重量に換算すると、体重に対して20%前後。この数字がいわゆる体脂肪率です。

たとえば平均体重が55kgで、体脂肪率が20 %だとすると、体脂肪の重量は、55kg×20%で11kg。脂肪1gのエネルギーは9kcalなので、9kcal×体脂肪11kgで、なんと、9万9000kcal(ごはん約421杯分)のエネルギーを蓄えていることになります。

脂肪細胞から分泌される
ダイエット系ホルモン

体の機能をスムーズに働かせるために欠かせないホルモン。その種類や働きはさまざまですが、脂肪細胞も数種類のホルモンを分泌しています。

そのうちのひとつ、「レプチン」というホルモンには食欲を抑える働きや、交感神経の活動を活発にして、エネルギー消費量を増加させる働きがあります。

おなかペタン体脂肪が増えるとレプチンの量も増えるので太りにくくなるはずですが、肥満体だと食欲の抑制にはつながらず、むしろ過食に…。しかも代謝もダウンするので脂肪は増え、太るばかりです。

この悪循環を断ち切るには、なんといっても食生活の見直しが急務です。朝食は果物の生ジュースまたは果物のみ、夕食はタンパク質を中心に早めの時間帯に摂る、普段から発酵食品や酵素の多い食品を摂取、定期的な絶食、不足しやすい栄養素はサプリメントで補う等などは、体内酵素のマクシマムな活動のために常に心がけたいこと。これらは同時に、レプチンなどのホルモンの正常な分泌を促すことにもつながってくれるのです。

ストレスで食欲増
運動で悪循環をカット

仕事や人間関係のストレスなど軽いストレスがかかると、つい食べすぎてしまいますよね。これはストレスで交感神経の活動が活発になり、レプチンの血中濃度が下がり、食欲が抑えにくくなるため。
適度な運動をしているときも軽いストレスがかかり、同じように交感神経がスイッチON。ところがこの場合は、体脂肪が燃焼モードになり、痩せやすくなります。

ストレス→交換神経という流れは同じなのに結果が逆なのは、ストレスがかかっている場所の違いによります。精神的なストレスは体重増へ、肉体的ストレスは体重減へ。適切かつ適度な運動は体脂肪を燃焼させながら、食欲増の一因になる精神的ストレスも発散できる。まさに一石二鳥というわけです。

生活習慣病の原因
内臓脂肪が怖いワケ

皮下脂肪、内臓脂肪、いずれの脂肪細胞もレプチンのほかに、動脈硬化を防ぐ働きがある、ありがた〜いホルモンも分泌しています。

ところが、太って脂肪細胞が肥大してくると、動脈硬化の原因になるホルモンや、糖尿病の原因になるホルモンなどがたくさん分泌されるように…。とくに内臓脂肪でこの傾向が顕著になります。動脈硬化も糖尿病も生活習慣病。放っておくと重病に進んでしまいます。

正しいダイエットでスリムボディを得ることは、こうした悪玉ホルモンの分泌を抑えることにもなるわけですね。

見た目の美しさは体内から。細胞レベルで自分の体を見直して、スリム&元気を手にいれてください。

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