今、ヨーグルトがちょっとしたブーム。ヨーグルトは牛乳を乳酸菌で発酵させたもので、消化しやすく、良質のたんぱく質源となります。発酵によって生まれた活性物質が体内の善玉菌を増やし、悪玉菌を抑える効果もあります。また、食物繊維と同様の働きがあるので、便秘がちの人は一日250g程度食べるようにするといいでしょう。

発酵食品は、口にする前に「事前消化」されています。つまり、自分の体内の消化酵素に負担をかけず消化吸収できるということであり、消化酵素が節約されれば、体内の酵素もしっかり働いてくれるようになります。

もともと日本人の約80%は乳糖を分解する酵素をもっていないため、牛乳は色々トラブルの元になりますが、ヨーグルトは心配ありません。

現在市場には、ありとあらゆるヨーグルト製品が出回っていますが、くれぐれも単なる「ヘルシー感覚」に惑わされないよう・・。無糖のプレーンヨーグルトを選び、必ず原材料表示をチェック。原材料の生乳以外、何も添加されていないものがベストです。