生野菜から先に食べよう
果物は食後のデザート。サラダはメインディッシュと一緒に、日本流に言うと「箸休め」の感覚で食べるもの。それが通常の食べ方です。でも、酵素栄養学の観点から考えると、生野菜や果物から先に食べるのがベター。もちろん生ジュースの場合も食事前が鉄則です。生の食品に多量に含まれる食物酵素の働きが消化酵素の無駄使いを防ぎ、健康上、美容上大きなプラスになります。これは、食事を4・3・3メニューにした場合にも当てはまります。
焼き肉を食べる前にキムチ、ランチメニューはサラダから、トンカツ(これは好ましくはないけど)だったら付け合わせのキャベツから、というように、食事の時は常に生の食品や発酵食品から食べるようにすると、酵素の働き以外にも、
お腹が少しふくれるので、その後の食事量が楽に控えられる
一緒に食べた脂肪分を食物繊維が吸着する
便通が改善しお腹が引っ込むなどの効果で無駄な脂肪を減らすことにもなります。
さあ、今から食べる順番をちょっと変え、超お手軽ダイエット&健康法を実践しましょう。
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