第3回
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私はどれもおすすめできません。ジュースは自分で果物や野菜をジューシングするのが一番。それ以外は「水」を飲んでいるのが一番!! 粉とシロップで作る無果汁ジュース市販されている無果汁のジュースの中身は、なんと!水と食品添加物だけ。夏に大人気の、さわやかレモンジュースのつくり方を例にとると・・。 まず黄色4号という色素を水にとかします。無果汁ドリンクにつかわれる色素は、天然の植物や虫が原料もありますが、石油をつかっているものも多数! つぎに酸味料。「レモン○個分のビタミンC」と謳うため、アスコルビン酸、クエン酸をとかします。 甘みはブドウ糖果糖液糖。おいしいと感じるものは全体の1割くらいは使っているかな。このような砂糖水にかわって、今人気の「ノンカロリー」や「ダイエット」を謳っているものは、カロリー0の合成甘味料を添加。これの怖さは、別の機会に・・。 水に色素、酸味料、甘味料をとかした液体に、香料をいれればジュースはできあがり。 もっと果汁っぽい雰囲気だすための裏ワザもちゃ〜んとあります。「おがくず」からつくった、粉末セルロースを加えればOK! 酵素なし、栄養素ゼロ。クスリのかたまりみたいなジュースを、「美味しい〜」なんていいながら、飲んでいないでしょうねっ! 健康飲料は体にいい?「健康にいい」はずのアミノ酸飲料やスポーツドリンクはどうでしょう?実はこれも製法はほとんど変わりません。つかっている添加物が若干違うだけ。見た目も味も異なるけれど、中身はほぼ同じなんです。 健康飲料は、不健康飲料!ガブガブ飲んでいたら、知らず知らずのうちに添加物づけの体に…。やっぱ、水か生ジュースでしょ!! 生ジュースでイキイキきれいに「生ジュース」は、何も加えず、生の野菜や果物をそのまま貴重なエキスだけを抽出したもの。ピュアで、植物の栄養成分が豊富に含まれ、酵素もたっぷり。加熱調理や加工品を食べる機会が多い現代人は深刻な酵素不足に陥っていますから、一日一杯の生ジュースは必需品です。 自動販売機でコインを入れさえすれば飲めるジュースと違い、たしかに手間ひまはかかります。でも、自分の大切な体の中に入れるものだもの。ちょっとの手間をおしまないで!お肌にハリがでて美しくなったり、スリムになったり、嬉しい効果がいっぱいなのだから・・。
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