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肌のぶつぶつ、心のうつ

春のトラブルは
自律神経のバランス崩れかも?


肌荒れはひどいし、頭痛もする。なんとなく体がだるいし、気分もパッとしない……。

春の陽気とは裏腹に体調を崩しやすいこの時期。いったいどうして?と思っているのはアナタだけではないはず。春に限らず季節の変わり目は気圧も大きく変化し、その影響を受けて自律神経がバランスを崩して体調不良におちいりやすいといわれています。

でも、病院で血液検査などを受けると数値は正常範囲。医師には「自律神経失調症ですね。ストレスがたまっているのでは?」などといわれておしまい。

たしかにストレスは自律神経のバランスを崩す大敵ですが、でも、本当に原因はそれだけ? 今月は、女性特有の悩みについて考えてみましょう!。

放置しておくと怖い自律神経失調症

頭痛に悩む女性自律神経は、自分の意思とは無関係に、内臓などの働きを調整している神経のことをいい、交感神経と副交感神経の2種類あります。

交感神経は起きている時間帯に優位に働く神経で、血管を収縮させて呼吸数を増やし、心拍数も増加させることで、体を活動的にします。

これに対して副交感神経は寝ているあいだに優位に働き、血管を拡張させて呼吸数や心拍数を減らし、体をリラックス状態にします。

本来なら自律神経は12時間交代で片方が優位になるはずなのですが、ストレス(生活リズムの乱れ、不規則な食生活、気温、騒音、人間関係や仕事など)によってバランスが崩れがち。すると、そもそも体の様々な器官の働きをコントロールしている神経なので、機能が乱れて頭痛、発熱、息切れ、食欲不振、倦怠感、腰痛、下痢・便秘、生理不順、冷え症、肌荒れ……、あらゆる症状がでてきます。

こうした自覚症状があっても検査をしても病気が見あたらない場合を「不定愁訴」といいます。

しかし病気ではないといっても、自律神経のバランスが乱れると、免疫力が低下。つまり体に元から備わっている抵抗力が失われ、風邪をはじめ、さまざまな病気にかかりやすくなります。ですから、自律神経失調症といえども、見過ごしてはいけない体のSOSと受けとめるべきでしょう。

中年以降の不定愁訴は女性ホルモンに原因が……

じつは、自律神経失調症は発症しやすい人と、そうでない人がいるといわれています。

どういうことかというと、几帳面、真面目、責任感が強い、内向的、心配性などといった性格の人は何かと無理をしがち。そのためストレスをためこみやすく、結果的に自律神経のバランスを崩してしまうといいます。

そして、もうひとつ。年齢的な影響も……。40代以降の多くの女性を悩ませている更年期障害も自律神経失調症の一種です。更年期障害も頭痛、腰痛、イライラ、鬱々といった自律神経失調症と同じような不定愁訴がみられます。ただ、その発生メカニズムは、若い世代のそれとは少々異なり、こちらはホルモンが関係しています。

女性の体は、30代後半くらいからエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量が閉経に向けて減少しはじめます。分泌量が減るのは、卵巣の機能が低下するため。やがて50歳前後で閉経を迎えると、エストロゲンの分泌は最小限になりますが、このホルモンの分泌を調節しているのが脳の視床下部。視床下部は自律神経系も調節しているコントロールタワーで、卵巣機能の低下でエストロゲンの分泌量が減ると、その影響が自律神経系にも及んでしまうのです。

もっとも、更年期障害はエストロゲンの分泌量減少だけが原因ではありません。先ほどもお話したとおり、その人の性格や日々の生活の中で受けているストレスも無視できません。でも、なかには更年期世代を迎えても、不眠や腰痛などといった諸症状に悩まされることなく過ごす人たちもいます。

その理由は定かではありませんが、更年期障害の諸症状をあまり感じなかったという年配の方々の経験談では、仕事などで忙しく過ごしているうちに更年期を過ぎてしまったというケースが多いようです。

ビタミン補強で自律神経のバランス調整

更年期障害を感じることなく過ごしたという人たちのなかには、「元気に過ごすために、食生活に気をつけていた」と話す方もいます。微量栄養素の不足は、心身ともにダメージを誘発し、現に、自律神経失調症、あるいは更年期障害で病院を受診すると、精神安定剤や自律神経調整剤などにビタミン剤を加えて処方されることもあるのです。

ビタミンA、B群、C、Eには、自律神経のバランスを整える働きがあり、これらが不足すると、イライラ、不安感、無力感、免疫力低下、食欲不振、頭痛、肌荒れなどといった症状があらわれます。

なんと、自律神経失調症と思いこんでいたら、じつはビタミン不足だったというケースもあるほど。

では、不足するとどうなるのでしょうか?

糖質の代謝に欠かせないビタミンB1が不足すると中性脂肪がたまりやすくなり、一方でエネルギーが足りないので疲れやすくなります。

抗酸化作用のあるビタミンCは、不足するとシミ、ソバカスの色が濃くなったり、肌の張りが失われたりします。水分代謝や脂質の代謝、ストレス対応などにも支障がでてきます。

また、ビタミンB6はおよそ100種類にものぼる酵素の補酵素で、アミノ酸の代謝に欠かせません。不足すると脂漏性の皮膚のただれや化粧かぶれ、脱毛などがみられるようになります。

「ビタミン&ミネラルの必要量を満たすには、野菜や果物を1日7キロ程度とる必要がある」という試算がありますが、これだけの量を毎日食べるのは、まず不可能でしょう。

自分ではしっかりとっているつもりでも、ランチメニューのプチサラダや、焼きそば、カレーなどの料理に含まれる野菜は微々たるもの。気休めで食べているだけということが多いので、N・S・Sでは一貫して生ジュースやサプリメントを上手に使って不足分を補うようお伝えしてきました。

不足分を補うということでは、γリノレン酸(GLA)も合わせてとりたいもの。GLAは自律神経機能の調整にも必要とされ、生理痛やPMS(生理前症候群)の改善ほか、さまざまな体のトラブルに働きかけてくれます。

春につづく梅雨、炎暑の夏を元気に乗りこえるためにも、いまのうちに、自分の食生活を見直してみる。一年の計は元旦にありといいますが、一年の美と健康は春にあり。ぜひ、このことをお忘れなく!

 

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