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脳の健康にココナッツオイルは必要?

昨年あたりから話題になりはじめたココナッツオイル。最近では、テレビで取りあげられたり、雑誌で紹介されたり、レシピ本が出版されたりと人気沸騰中。

米国で話題になってから、日本でもミランダ・カーをはじめ、有名モデルが使っているということで、一気に火がついたようです。

ココナッツオイルは、実際に健康のために取りいれた方がいいのか、宣伝されているような効果が本当にあるのか、検証してみましょう。

スゴイ効果がずらり。でも本当は…

それでは、まず、ココナッツオイルのどのような効果が雑誌、テレビなどでアピールされているのか、確認してみましょう。

・脂肪がつきにくい(ダイエット 効果がある)

・アルツハイマー病の予防・改善

・乳がんなどの再発予防

・酸化と糖化を防いでアンチエイジング

・免疫力アップで病気知らず!などなど、素晴らしい効果がずらりと並びます。

これらを文面どおりに信じるなら、「絶対にとったほうがいい」と思い込んでしまっても不思議ではありません。しかし、実際はどうなのでしょうか…。

ココナッツオイルには、私たちの健康に不可欠な脂肪酸をまったく含みません。また、いろいろ伝えられている効果が、すべてキチンと証明されているわけでなく、あくまでも、「期待」というレベルにとどまります。

特定の食品のプラス面がオーバーに誇張され、勝手な解釈が加えられて伝えられる市場拡大のための健康情報が巷にあふれていますが、ココナッツオイルもその一つといえるかもしれません。

ココナッツオイルって?

そもそも、ココナッツオイルとは「ヤシ油」のことで、ココヤシ果実(ココナッツ)の巨大な種子内部の胚乳から抽出精製されるもの。パームヤシの果肉からつくられるパーム油もヤシ油と呼ばれることがありますが、本来は分けるべきものです。

ただ、ココナッツオイルもパーム核油も性質的には、とても似ていて、これらトロピカルオイルは、日本でも昔から洗剤や石鹸の原料として使われてきました。

食用としては、水素添加により融点をコントロールして、ココアバターの代用品としてチョコレートなどの菓子類やホイップクリーム、コーヒーフレッシュなどの原料として使われてきました。

ココナッツオイルに含まれる脂肪酸の特徴

「動物性の油脂は飽和脂肪酸が多く血液をドロドロにして病気の原因になる」。「植物性油脂には不飽和脂肪酸が多いので健康にいい」。そんなことがいまだにいわれています。

それを真にうければ、ココナッツオイルは91%が飽和脂肪酸。ラードの飽和脂肪酸の比率は40%、バターでも69%ですから、ココナッツオイルのほうが俄然、健康に悪く、カットすべき油脂ということになります。

しかし、飽和脂肪酸とはいってもココナッツオイルは、「中鎖脂肪酸」という、短めの鎖の脂肪酸であるため、吸収されやすく、エネルギーになりやすいという特徴があります

このため肝臓や消化器官にトラブルを抱える人が取りいれたり、アスリートがトレーニング前に使ったり、ダイエットにつかわれることもあります(効果は疑問ですが…)。

ただ、どんなに天然に近い、高品質の製品を選んだとしても、ココナッツオイルの最大の弱点は、 私たちの体に不可欠な脂肪酸(ガンマリノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸)が含まれていないことです。

これら脂肪酸が不可欠なのは、体内のさまざまなバランス(ホメオスタシス)を調整する物質の原料になるからです。これらを確保できないと体は深刻な危機に直面することになります

栄養価の高いココナッツを原料とするオイルであっても、体に不可欠な脂肪酸も、そのほかの必須栄養素も含まれていません。ココナッツオイルにはごく限られた特定の用途しかなく、私たちの健康的な食生活のための必需品ではないのです。

アルツハイマー病、認知症、物忘れにも効果的??

ココナッツオイルが、「アルツハイマー病を予防」「認知症にいい」などともいわれているようです。

「65歳以上の5人に1人が認知症になる」とのデータを厚生労働省が発表し、「50歳以上の軽度認知症はすでに200万人いる」などの報道もあり、中高年層にとって、その予防は切実な問題です。

アルツハイマー病では脳がブドウ糖をエネルギー源として使えず、脳の機能低下の一因と考えられています。脳がエネルギー源として使えるのはブドウ糖とケトン体の2つしかありません。

そこで素早く消化吸収され、肝臓に運ばれてケトン体をつくる中鎖脂肪酸を多く含むココナッツオイルが注目されることになったのでしょう。

アルツハイマー病の患者さんにココナッツオイルを与え、その作用が最大になる3時間後に記憶力などのテストをすると、摂取前に比べて記憶力などがアップするケースがみられるそうです。

でも、ココナッツオイルの摂取によって、アルツハイマー病が確実に改善するとか、脳の機能が継続的に向上することが証明されているわけではありません。

今さらだけど、脳も体の一部だから…

そもそも、脳へのエネルギー供給だけがアルツハイマー病や認知症の発症や進行に関わっているわけではありません。

脳は神秘のベールに包まれた特別なモノと考えがちですが、脳も他の器官同様、細胞がより集まってできています。私たちの体のさまざまな器官の一部としてとらえれば、脳が必要としている栄養素が、他の部分と変わらないことが理解できるでしょう。

「○○がいい」と聞き、それさえとれば手軽にすべて解決!と思いたい気持ちは分かります。でも、私たちの体は、ある特定の物質の集合体であり、その物質の分子の大部分が体内でつくられるとはいえ、そのままの形で外部から取りいれなければならないものも多々あります。これは脳も体も同じで、脳細胞にだけ働く特別な物質などは存在しないのです。

基本的な栄養素をしっかり確保が第一優先

脳の正常な機能は、それが要求する物質のすべてが供給されることによって保持されます。それらをきっちり揃えるように、常に心がけていくしかありません。

第一義的な栄養素といえば、脳にとっても、やはり良質タンパク質。脳を含むタンパク質の量は、その乾燥量の40%にものぼります。そして、その半減期(半分が新しいものに変換される期間)は2週間。良質なタンパク質をしっかり確保することは、脳にとっても必須ということです。

体内のすべての代謝に酵素が関わっており、脳内でも同様です。酵素のサポーターとしてビタミンやミネラルが必須である事実も変りません。必須栄養素の吸収のため酵素サプリも役立てたいですね。

ところで、油が活性酸素によって酸化されやすいことはご存じでしょう。脳の脂質の含有量は乾燥重量のなんと50%!脳は油の塊といってもいいわけですが、そこに呼吸により取り込まれた酸素の20%が運び込まれてきます。

酸素は放っておいても、その一部は活性酸素になりますから、脳はとても活性酸素の影響を受けやすい器官でもあるということです。

活性酸素の害を受けやすい脳の健康を維持するには、活性酸素を除去するビタミンCほか、抗酸化栄養素にもしっかり目を向けなければならないということですね。

料理につかう油としては理想的?

ココナッツオイルは酸化には強い油なので、調理に使用するのは理想的といえます。特にマーガリンやショートニングがわりに使用するのはいいでしょう(パンに塗るのはバターのほうが◎)。

ココナッツオイルを使用する場合、精製されたものは絶対に避けバージンココナッツオイルを選ぶようにすることが大切です。(オーガニックであれば、よりベター)

また、どのような油であっても高温調理は健康に好ましくないので、いくら酸化に強いとはいっても、加熱温度は70℃程度までにとどめたいものです。

ココナッツオイルをジュースやスムージーに加えたり、ドレッシングに使うようなこともすすめられていますが、そもそも、そこまでして摂取しなければならないオイルではありません。油をどうしても飲みたいのであれば、アマニ油のようなαリノレン酸(オメガ3系)油をお使いになることをおすすめします。

なお、酸化に強く、調理に向いている油として、オリーブ油(バージン)、ゴマ油、少量のバターなどがおすすめです。

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