プリムローズ「ゾーン理論」では、4:3:3のカロリー配分比ばかりが注目されていますが、実はこの理論のもう1つの大きな柱は、善玉エイコサノイドの生成。血液粘度、血圧、pH、体温他、体内では様々なバランスを維持するために多くの局所ホルモンが働いています。それらのことを総称して、エイコサノイドといいます。 シアーズ博士は食事に4:3:3バランスで摂ると同時に善玉エイコサノイドの生成のためにEPAの摂取をすすめています。EPAとは魚油に含まれるエイコサペンタエン酸のこと。この脂質は血液をサラサラにするなど、体にとってプラスの作用を色々持っていますが、月見草油(プリムローズ)に含まれるGLAも同様の働きをします。 体に必要なEPAやGLAなどの脂質を適切なレベルで摂取すると、体内の基礎代謝率があがります。基礎代謝率が上がるということは、より多くの脂肪が燃え、二酸化炭素、水、そしてエネルギーに変えられ、蓄積された脂肪の燃焼が促進して、スリムボディが実現するということ。 4:3:3バランスの食事は基礎代謝量を落とさないことが特徴ですが、EPAやGLAを一緒に摂れば、より積極的に基礎代謝率アップ。つまり消費カロリーを大幅に増やすことができ、脂肪減少スピードが加速されるのです。 GLAが11%も含まれるのはプリムローズだけ。どのようなダイエットを実行するにしろ、プリムローズは加えましょう。ちなみにレッグスリムとの併用は、最も痩せにくいとされる下半身デブ解消にも大きな力を発揮してくれます。 |