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消化酵素の無駄づかいで

健康レベルが低下!!

ではなぜ、食物酵素豊富な食物をとる必要があるのでしょう。食物酵素が壊れないよう48℃以上の加熱は御法度といわれるのはなぜでしょう。

食物酵素のもっとも重要な働きを一口でいってしまうと、事前消化。本格的な消化活動の始まる前に食物酵素による事前消化がおこなわれるのですが、これがいかに体内の酵素の働きを活性化し、すべての代謝に大きな影響をおよぼすかを理解するには、「消化」という働きにまず目を向けなければなりません。

私たちの食べたものが消化分解され、血液を通じて体内に運び込まれるまでには、体は想像以上の重労働を強いられます。噛むことから始まって、多くの消化酵素が胃腸管の中で分泌され、食べた物に働きかけ、消化され、小腸で吸収され、血液中に取り込まれていくのですが、こうした一連の消化プロセスには24種類の消化酵素がつくり出されなければなりません。それらの酵素がつくられる過程でも多くの酵素が動員されます。

現代人の食生活の大部分を占めている調理食品や加工食品を食べると、1から10まで、体内で生産される消化酵素だけによる消化活動が進行します。消化酵素は消化器官内の何カ所かでつくられ分泌されますが、消化酵素の需要が増えれば増えるほど、膵臓は能力以上に消化液をつくって分泌しなければならず、大きな負担がかかってきます。

消化酵素はすべて「自前」で賄わなければならないため、本来だったらほかの代謝に使われるはずのビタミンやミネラル、そしてアミノ酸も消化酵素づくりのために動員しなければならなくなります。一つの酵素分子をつくるだけでも何万というアミノ酸が使われます。消化のために酵素が余分に必要になればなるほど、体内のアミノ酸プールから”アミノ酸貯金“の引き出しも多くなります。酵素の反応にはかならずビタミン・ミネラルが必要になりますから、これらもどんどん消耗されていきます。

もちろん、多大なエネルギーも消化酵素づくりにふり向けられます。こうしたことが、ほかの代謝の正常な進行を阻むことになります。脂肪代謝、糖質代謝、たんぱく質代謝がうまくいかなくなるだけでも、便秘やむくみ、肥満をはじめ、あらゆる生活習慣病につながります。老化の促進も必然です。つねにオーバーワークを強いられる膵臓は肥大していきます。

一方、食物酵素が豊富な生の食物を食べた場合、事情は大きく変わります。

働いていないときの胃内部のpHは5〜6ですが、食物が胃の上部に到達すると、体は胃酸を分泌してpH3以下に調整しはじめます。この調整には30〜60分かかりますが、本格的な消化活動のための準備が整うまで食物は胃の上部で休んでいます。この間、酵素の含まれない食品には、何の変化もおこりません。ところが、食物酵素の含まれる食物は唾液に含まれる酵素による消化に加え、自分の食物酵素によって自分自身を消化し始めます。本格的な消化が始まる前に、なんと糖質なら40〜85%、たんぱく質も30%程度が事前消化されるのです!

膵臓は食物酵素が事前消化しきれなかった物質の消化酵素をつくるだけですみますので、余裕です。余分な消化酵素が必要ないため、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・エネルギーなどは、消化以外の代謝酵素やたんぱく質合成、組織の維持や修復、治癒のためにまわされることになります。食物酵素を壊さず、自然の法則にしたがって食べると、肌はみるみる若返り、どんどん元気になっていくのは、体が消化酵素づくりという重労働から解放されると同時に、体内の多くの栄養素が消化以外の部分で効率よく利用されるようになるからなのです。

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