・湯葉とかぼちゃの豆乳ラザニア
・鯛の和風サラダ
・生ジュース (カリウムドリンク) |
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湯葉とかぼちゃの豆乳ラザニア
下半身ヤセや美脚をめざす女性の多くは、クリーミィな食べ物を欲します。でも、バターや小麦粉たっぷりのクリーミィなルーをつかったメニューは、美脚をめざすならセーブしなければならない・・。「でも、どうしても、食べたい・・」というあなたに、とっておきの一品です。
米粉を使用することで、油やバターを使うことなく、とても簡単でやさしい風合いのラザニアがつくれます。しかも、豆乳と湯葉という、大豆のタンパク質をたっぷりとれます。
- 鍋に豆乳を入れ、米粉と塩を混ぜながら火にかけ、もったりしたら火を止める。
- かぼちゃは5ミリ厚さのいちょう切り、長ねぎは細切りにしておく。
- グラタン皿にかぼちゃ、長ねぎ、食べやすく切った生湯葉1枚、1のルー、モッツァレラチーズを薄くきったものの半量を順番に重ね、もう一度かぼちゃ、長ねぎ、食べやすく切った生湯葉1枚、1のルー、残りのモッツァレラチーズを重ねて、220℃のオーブンで20分焼く。
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途中、上の部分がこげそうになったら、アルミホイルなどで覆って焼く。 |
ここに注目!
豆乳と湯葉の原料である大豆に含まれるサポニンには、@過酸化脂質を防ぐ、A脂肪合成の抑制、B脂肪分解の促進、C脂肪吸収の抑制などの作用があり、脚やせに欠かせないビタミンB群やカリウムも含まれます。ただ、大豆のプロテインスコアは55と低く、動物性タンパク質と組みあわせることが必要なので、豆乳と湯葉にはモッツァレラチーズを合わせ、さらに副菜には、魚のタンパク質を組みあわせるのが◎。
カボチャは、体内の余分な水分をとり除く作用のほか、解毒作用もあり、胃腸を丈夫にし、体を温める野菜ともいわれます。脚(下半身)が太い人は、まず例外なくむくみを伴っていますし、冷えを感じている方が多いので、それらの改善に最適です。
チーズは動物性タンパク質で、カルシウムやビタミンB2を多く含みます。タンパク質は発酵や熟成の間に消化されやすい状態に変化していますし、カルシウムはタンパク質とむすびつくことで吸収されやすくなります。
メインディッシュは、火を通した一品ですから、副菜としては、ローフードが最適です。前述とおり、メインのラザニアは、植物性タンパク質に動物性のモレツラチーズを加えていますが、アミノ酸バランスとともに、脂肪酸バランスのことも考えると、ここに生の魚介類の一品を組みあわせたくなります。そこで、刺身用の鯛に野菜類&海藻をあわせた、鯛の和風サラダを。
- 大根、人参はツマ切りにし、青じそは千切りにする。
- 亜麻仁油、しょうゆ、レモン汁を混ぜ、細かくした海苔を加える。
- 器に1を盛りつけ、鯛を一口大のそぎ切りにして並べる。
- 2をよく混ぜ、上からかける。
ここに注目!
カボチャと一緒に海藻を組みあわせると、脚を太くする「むくみ」の改善がぐ〜んとスピードアップします。海藻は、体内で酵素のサポーターになるビタミンや、特にミネラルの宝庫なので、どのような種類でもOKですから、一日一回はメニューに加えたいもの。ここでは、海苔を使いました。海苔は、海藻のなかでは珍しくタンパク質が多く、全体量の41%にもおよびます。
生の大根は消化酵素がたっぷり。貴重な栄養素をしっかり体内に取りこむためのサポートをしてくれます。
生ジュースもプラス
メニューにちょっと緑がたりないときには、ほうれん草だけ、または、カリウムたっぷりな野菜と合わせた生ジュースを。ほうれん草は、腸内クリーニングに強力な効果を発揮してくれますし、カリウムは体内の余分な水分を追い出し、スッキリむくみを解消!
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