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たんぱく質不足だと、太るの?

たんぱく質は、筋肉、内臓、骨、血液などをはじめ、ホルモン、酵素など体の主要な構成成分。これらは体内で壊されては、また作られて、ということを繰り返しています。このような代謝活動に必要なあらゆるたんぱく質が細胞内でDNAの情報を元に四六時中作られています。

これらの材料となるのが、私たちが食事から摂るタンパク源(肉、魚、豆類、卵、乳製品)。これらの食品を食べると、消化の過程でアミノ酸という小さい単位まで分解されてから体内に吸収され、他のたんぱく質に作り替えられます。材料となるアミノ酸が揃っていなければ、体内で必要なたんぱく質は作れません。たんぱく質不足は、むくみ、貧血、疲れやすさ、老化の促進、ホルモン分泌の問題、血圧の問題、内臓障害をはじめ、あらゆるトラブルを引き起こすことになります。

体が必要なアミノ酸を調達するには食事からとリサイクルの方法があります。たんぱく質は体内で分解と合成が繰り返され、その入れ替わりの量も速度もたんぱく質の種類によって違います。ただ、体全体では(60kg程度の人で)1日に約200gが分解され、その70%が再利用されます。従って、残りの30%、つまり60gは日々食事からの補給が不可欠。しかも、良質なたんぱく質の確保が必要です。

ちなみにたんぱく質は夜摂った方が有効利用されます。エネルギーの消費量は夜よりも昼の方が多いのですが、たんぱく質は寝ている間に多く使われます。成長ホルモンは睡眠中に出て、痛んだ組織を修復するために使われます。この時材料としてふんだんにアミノ酸が用意されていれば、作業がはかどります。細胞分裂や修復作業が活発に行われることで基礎代謝はアップ。脂肪の燃焼と同時に太らない体質作りも進んでいくのです。

太らないためにはカロリーの高いものは極力控えるべきですが、たんぱく質の質と量を落としては、輝くスリムボディは望めないのです。

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