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貧血

女性の悩み改善講座 第10回

ちょっと体を動かしただけで息切れがする、頭痛や立ちくらみがして疲れやすい。爪や髪に、口中の粘膜などがカサカサに・・・。そんな症状が出ているようなら、貧血かも。いまこのような女性達が急増中です。

氷をバリバリ食べるのが好き?
鉄分不足かも

血液の中で、体の隅々にまで酸素を運ぶ役割をしているのが赤血球に含まれるヘモグロビン。不足すると各細胞に酸素が届けられなくなり、臓器や筋肉が酸素不足におちいります。この状態を貧血といいますが、ちょっとした運動で息切れしたり、頭痛や立ちくらみが起きて疲れやすくなります。各細胞が酸素不足で働けなければ、体内のあらゆる機能が低下します。

貧血にはいろいろありますが、圧倒的に多いのは鉄分の不足による鉄欠乏性貧血。20代〜40代女性の二人に一人は鉄不足だといわれます。

しばらく前の新聞に「鉄分不足が異常な食行動を引き起こす」という記事が載りました。その中の一例として「氷食い」があげられていて、自分の若いころを思い出してしまいました。当時の私は氷大好き人間で、いつもガリガリ…。一日1キロは軽く平らげていました。いつの間にか氷を食べたいと思わなくなっていましたが、確かに氷をバリバリやっていたときは貧血がひどく、そのような食行動がおさまったときと、貧血が改善された時期とは一致しています。氷食いに限らず、変わった食行動を持っている方は、鉄分不足を疑ってみた方がいいかも…。

鉄不足だけで貧血に陥っているのであれば、鉄分とともに、ヘモグロビンを作る代謝に必要なビタミン&ミネラルを含むサプリメントを摂るだけでも改善が見込めます。ただ問題なのは血液成分が足りない場合です。

年齢は若くても、体内は老人?

鉄分不足だけでなく、血液成分も不足しているために貧血になっているケースが最近急速に増えているといいます。鉄不足以外の貧血を「再生不良性貧血」といいますが、歳をとって骨髄機能の低下が原因で起こるため「老人性貧血」ともいわれます。これが若い女性の問題に…!! 結局、年齢だけは若いけど、体はポンコツ状態というわけです。

2000年の東京都のデータによると、献血に協力しようとして不適格と判断された方は半数近く。この傾向は特に若い女性に多く、理由は低タンパク血漿。血液中のたんぱく質のうち、最も減少しやすいのが「アルブミン」というたんぱく質ですが、栄養不足、特に核酸(DNA)とたんぱく質の不足によって、血液中のたんぱく質の合成が十分に行われなくなるために起こってくるのです。無理なダイエットや、コンビニ食オンパレードの食生活では当然の結果でしょう。

血液成分が正常か否かは健康のバロメーター。血液中にアルブミンが少ないということは、体のあちこちでたんぱく質の不足が起きている証拠。たんぱく質不足は疲労感、無気力、肌の荒れ、月経不順、その他からだのあらゆるところで病的状態を引き起こします。

何から改善すればいいの?

鉄欠乏性であろうがなかろうが、貧血の改善には、まず、新陳代謝を活発にし、血液合成を促していくために良質なたんぱく質が必須です。サポーター役であるビタミン&ミネラルも同時に必要です。いずれの場合も鉄分不足は避けなければなりません。鉄分をしっかり摂っているつもりでも、ビタミンC不足だと、鉄分は吸収されず、不足状態に陥ることもあります。

症状がかなり進行している方なら、一緒にDNAを摂るようにすると、骨髄機能が改善され、赤血球、白血球、血小板の生成が速やかに行われ、貧血が治ります。

貧血は徐々に進行するため、体が不調になれて、深刻な状況になりつつあることに気づかない人も多いようです。「何となく不調」は貧血のせいかもしれません。キチンと血液検査を受け、早めの改善を心がけましょう。

CHECK!こんな症状があれば貧血かも

  • 月経の量が多い・階段を上ると息切れがする・良く頭痛がする・立ちくらみがする

  • 爪が脆く割れやすい・切れ毛、抜け毛が多い・ササクレができやすい

  • 食べ物が飲み込みにくい・口の端が切れる・口内炎ができやすい・疲れやすい

  • 集中力がなくなった(*日経ヘルス10月号より引用)

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