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食品表示に注意!!

第10回


ミルクが使われてなくても、コーヒー用ミルク

コーヒーショップやファスト・フード店でコーヒーやミルクティーを頼むと、かならずついてくる、コーヒーフレッシュとか、フレッシュとか呼ばれる小さな容器。中身は何でできているか、ご存じですか?

 「ミルクなんだから牛乳でしょう?」「生クリーム?」そう思っている人は多いはず。でも、全く違うんですよ。

植物油に水を混ぜ、添加物で白く濁らせ、ミルク風につくりあげられた“もどき”食品。それが、コーヒーフレッシュの正体です。

容器一つ一つは小さいため、裏をみても原材料や添加物の表示はありません。でも、スーパーなどで売っている大袋入りの食品表示をみると、「植物性油、乳化剤、増粘多糖類、PH調整剤、着色料、香料」とあり、「牛乳」とか「生乳」は一滴も使われていません。

水+油+多種類の添加物=おいしい?

通常、植物油と水を混ぜても混ざりません。そこで添加物の出番です。まず、乳化剤。化粧品に使われるような界面活性剤を入れることにより、水と油はあっというまに混ざり、白く乳化し、ミルクらしくなります。

クリームのようなトロミをだすためには増粘多糖類がつかわれます。

乳化剤にしろ増粘多糖類にしろ、同じ目的でつかわれる添加物は一括表示でOKなので、何種類の乳化剤や増粘多糖類が実際に使われているか、消費者は知るよしもありません。

 「カラメル色素」でちょっぴり着色していかにもクリームっぽく仕上げ、「香料」で香りづけ。さらに、日持ちよくするためpH調整剤を加えます。ちなみにこれも一つの物質名ではなく一括表示。変質や変色を防ぐため、通常4〜5種類のpH調整剤が使われています。

コーヒー・フレッシュは、水と油と複数の添加物でできた、「ミルク風サラダ油」。それでもあなたは、使いつづけますか?

 

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