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食品の裏側を暴く!!

植物油は安心?(2)

マーガリン&健康油

植物原料の食用油といえば、サラダオイル。そのほかにはマーガリンやケーキの材料などに使われる ショートニング。天ぷら油もそうですね。最近では、「脂肪が体につきにくい」健康油も登場しています。 でも、これらの裏側を覗いてみると、意外なことが…。

原材料のヤシ油は、現地では食べない!

最近では、コーン油や紅花油を使用している製品もありますが、一般的にマーガリンの原料といえばヤシ油が使われています(魚のアラからとった油も使われているけど…)。

ヤシ油はパーム油とも呼ばれ、日本では石鹸や洗剤の原材料として有名です。ヤシの実から抽出されるこの油は、臭くてまずく、原産地では食用にしません。ところが、日本ではマーガリン・ショートニング・アイスクリーム・マヨネーズ・インスタントラーメンなど、食用油として大量に使われているのです。このごろでは「パームフルーツ」などとヤシ油であることを堂々とうたった油脂製品も登場しています。

通常では、“とても食べられたものではない!”ヤシ油を食用にするために、さまざまな化学薬品や添加物が使われます。抽出や精製で使われる薬品はサラダオイルとほとんど同じですが、常温でも固まるようにするために水素が添加され、さらに、脱臭剤、乳化剤、酸化防止剤、合成香料、合成着色料等などが加えられます。

ちなみに、水素添加すると、化学反応によって分子の立体構造が天然物と違ったトランス型に変わり、体内で多くの重要な作用を持つある種のホルモン生産を阻害します。トランス型脂肪酸を含む製品の使用を規制する国は多く、全面禁止になっているケースも…。「絶対口にすべきではない食品をあげて」といわれれば、私は迷うことなくマーガリンをあげます。

健康油で不健康?!

最近の健康志向を受け、特定補助食品(トクホ)の「健康油」も大人気。たしかに体脂肪を減らしたり、コレステロール値を下げる作用は認められていますが、とんでもない問題も!

ある製品はトランス脂肪酸が多く、発ガン性の疑いもあるといわれ、厚生労働省でも問題になっているとか。健康にいいと信じて使っていると、心臓病やガンのリスクが高まるってこと!

これらの油は体内に入って脂肪に合成されず、すぐにエネルギーとして消費されるのがメリット。でも、摂取する油をすべてこのタイプに切り替えてしまうと、必須脂肪酸の確保ができなくなり、健康上のトラブルにつながります。

不安材料はまだあります。ラベルを見ても「加工油脂」と書かれているだけで、原材料がわかりません。遺伝子組み換えの大豆やコーン、先ほどのヤシ油などが使われていても、私たちは知ることができないのです。もちろん、抽出や精製には多くの薬品が使われますが、これも目に見えません。

さらに、サラダオイルはJAS規格にそってつくられますが、健康油は規格外。「JAS規格にそった他の製品をつくっている大手企業の工場でつくられるので、JAS規格がなくてもそれに準じる原材料や工程でつくられており、安心」という説明がされていますが…???

かならずしも、「トクホ=健康、安心」とは、いえません。それでもあなたは、お使いになりますか?

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