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知っておきたい放射線汚染
&放射線から身体の守り方

 
しばらくお休みしていたナターシャ・タイムズですが、今回は急遽、1号丸ごと放射線関連について書くことにしました。1つの題材に対してこのような扱いは、20年発行してきたナタタイでも、はじめてのこと。それだけ、私には現況が、危機的状況と思えるから…。皆様には、いつも健康でいていただきたいから・・。

美しさも、スリムボディも、美脚も、健康があってこそ。健康を脅かす敵を知り、しっかり対策を講じて身を守りましょう。

関東にも“フクシマ”の影響が

福島原子力発電所第一原発の事故から3か月超。5月にはいってやっと東京電力では1号機から3号機までメルトダウン(冷却水がなくなり炉心が融けだすこと)を認めましたが、じつは専門家の間では、初期の段階からその可能性が指摘されていました。

さらに、「風向きなど気象状況によって、放射性物質が東京にもかなり降っている日がある」とも。これらの話が科学者たちの噂話ではなく事実だったことは、神奈川県内で生産されたお茶の葉から高レベルの放射性物質が検出されて出荷停止になったことが証明しています。

行政の仕事力に期待がもてない状態では、自分が知識を身につけ、できるだけ正しい判断ができるように努力するしかありません。放射能汚染について詳しい科学者の方々から教えていただいた話をもとに、サバイバルに必要な知識をまとめてみました。

やはり心配な土壌汚染

赤ちゃんを放射線大気中に放出された放射性物質は、そのまま地面に沈着するだけでなく、雨や雪にも混ざって海や河川、地面を汚染します。

アスファルトでおおわれた市街地は、雨によって放射性物質が流されやすく、意外にも計測レベルが低くなります。一方、土壌にはそのまま吸収されてしまうので、放射性物質がたまりやすく、計測レベルが高くなります。

福島県内の学校でグラウンド表面の土を削りとったのは、土中にたまった放射性物質をとりのぞくため。田畑の放射性物質はヒマワリや菜の花を植えて吸収させる方法が最善策だといわれています。

しかし、農学系の学者たちは田畑の土もすみやかに除去すべきとつけ加えています。というのも、土壌中に残った放射性物質は、時間とともに沈降していくため。

また、放射線レベルは地面に近づくほど高くなります。従来より放射線レベルが高いエリアで外出する際には、赤ん坊は抱っこする。子どもを公園などで遊ばせる際には、帰宅後、着用していた衣服を脱がせて洗濯する、シャワーを浴びるなど、十分に注意したほうが安心です。

海にも放出されている放射性物質

大気中の放射性物質は、海にも降りそそぎます。1986年のチェルノブイリ原発事故のあとは、大気に放出された放射性物質によって日本近海の海水のセシウム濃度も増加しました。さらに、半年ほど遅れて日本近海でとれたスズキのセシウム濃度もピークに達したという調査報告があります。
 放射性物質は原子量が大きく、海水に沈着したものも、海水中に流れだしたものも、海底に沈みたまります。しかし、それらはけっして福島県沖だけにたまっているわけではありません。波や海流などによって海底に沈殿した放射性物質は、ゆっくりと広範囲に拡散していきます。

体内にはいった放射性物質は
どれくらいで出ていくの?

人工の放射性物質は、空気や飲食物を通じて体内にとりこまれると、微量元素に似ているため、それぞれ特定の臓器に蓄積されます。
その放射能(放射性物質が放射線を出す能力)が元の半分になるまでのことを「半減期」といいます。生体にとりこまれた放射性物質の半量が代謝・排泄されて体から出ていくまでの期間は「生物学的半減期」といい、土壌などを汚染しつづける「物理学的半減期」と区別されます。気になる生物学的半減期は次ページを参照してくださいね。

風評被害というけれど

農産物……文部科学省のホームページでは全国各地の放射線量、厚生労働省のホームページでは農産物の放射性物質量が公開されています。

農作物で放射性物質を吸収しやすいのはキノコ類とホウレンソウなどの葉もの野菜、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜。国が定めている基準値を超えた作物は出荷が見送られるので、店頭に並ぶ野菜は安全だと国は太鼓判を押します。実際、東北地方の農産物の即売会がおこなわれると、「風評被害だから、助けたい」と大勢の人たちが買い物に訪れます。

こうした様子が盛んに報道されている一方では、東北・関東でとれた野菜は食べないという人たちもいます。彼らのいい分は、「検査数値が基準以下でも毎日食べるものだし、原発からは今も放射性物質が放出されているから」というもの。いずれにしても、購入する農産物の産地にかかわらず、野菜も果物も流水で十分に洗ってから食べるのが賢明でしょう。

水産物……海水に沈着した放射性物質は、食物連鎖によってコウナゴのような小さな魚から順番に大きな魚へと拡大していきます。具体的にどの魚からどの魚へと拡がっていくのかについては今のところ不明です。

海洋の生物は1か所にとどまらず移動します。マグロやサケのように集団で、広範囲に移動する種類もたくさんあります。つまり、福島県沖の魚だけが危険で、ほかの海域でとれた魚は安全というわけではないのです。

良質のたんぱく質の多い魚介類は、食卓に欠かせない食材です。厚労省のホームページで、全国各地の海域で採取した魚介類の検査数値が公表されているので、一応、どこの海域でとれたものが安全かぐらいは、チェックしておきたいですね。

放射線医学研究所 
・大気中の放射能レベルは文部科学省のHP
・食品中の放射能レベルは厚生労働省のHP
 
 
放射性物質の生物学的半減期
どこにいても必要な放射線対策
放射性物質から体内を守るには・・
これだけは心がけたい放射線対策

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