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太モモやヒップの周りの皮下組織に脂肪、水分・老廃物・毒素などが溜め込まれ、水や油や汚物をたっぷりふくんだスポンジのように肥大してしまう「セルライト」。本人が認識しているかどうかは別として、日本人女性の、なんと80%程度がセルライトをかかえているといわれます。
セルライトさえすっきり落とすことができれば、あこがれの美脚もおもいのまま。でも、セルライト改善はそう簡単にはいきません。セルライトの引き金となる要因をさぐり、それらを徹底的に排除することから始めましょう。
引き金となる要因を見ていこう
ほとんどの女性は、下半身に脂肪貯蔵レセプターが多く配置されています。そのため、どうしても上半身からヤセ、下半身から太ります。したがって、ダイエットを繰りかえせば、確実に下半身デブになっていきます。でも、このこと自体はセルライトをつくる原因にはなりません。
セルライトは脂肪組織がダメージをうけることによって発生しますが、脂肪組織の損傷は、
- 微小循環(細動脈、毛細血管、細静脈の血液の流れ)の障害
- 静脈の障害
- リンパ排液の障害
以上の3つの要因からおこってきます。これら一つ一つが単独で脂肪組織を変成させるわけではありません。スタート段階ではどれか1つのトラブルでも、やがて他の2つにも影響をおよぼすことになり、3つすべての要因が絡みあうことでセルライトが形成されていきます。
これら原因の多くはライフスタイルの問題です。セルライトを形成する直接原因である、微小循環や静脈・リンパの障害が、どのような要素によってもたらされるのか理解すれば、解決策も見えてきます。
脂肪の蓄積
リバウンドをくり返している、食事がわりにスナック菓子ばかり食べている、甘いものが大好き、野菜や果物をあまり食べない、脂肪や糖分をとりすぎる、加工食品をよくたべる、アルコールの飲酒が多いなどは、すべて脂肪の蓄積をもたらします。
脂肪がたまってくると、その部分の血液循環は悪くなります。その結果、代謝の低下、静脈のうっ血、水分の停滞やリンパの流れに支障がでるなど、セルライトへの道、まっしぐらです。
水分の停滞
取りのぞかれるべき水分や老廃物がうまく処理されないまま組織にたまってしまうのが「むくみ」ですが、カリウムとナトリウムのバランスや血中タンパク量などが大きく関与しています。濃い味が好き、海藻とかくだものをほとんど口にしない、たんぱく質不足などはむくみ体質をつくり、セルライトに一直線です。
合成添加物や合成甘味料をふくむ加工食品の多食も、組織内への水分保持を促進します。そればかりか体重増、組織の損傷、血行障害などにもつながります。
ホルモンの影響
女性ホルモン
下半身への脂肪蓄積は女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの影響とされます。エストロゲンは胸、太もも、お尻、腰およびヒザまわりの脂肪蓄積を促進します。プロゲステロンは水分の停滞、むくみの発生を促します。
- ストレス
ストレスは特定のホルモンを分泌させ、血管を収縮させます。末梢の血流が悪くなるばかりか、活性酸素が体内で暴れまわり、毛細血管などにダメージをあたえます。ストレスが長びけば長びくほど、体内では多くの栄養素が消耗され、神経系、免疫系、ホルモン分泌などにも影響がでてきます。脂肪代謝や水分代謝も異常事態発生!ということに・・・。
- 妊娠
妊娠中は高エストロゲン、プロゲステロン状況になるため、これらのホルモンの影響が強くでます。水分停滞や脂肪蓄積を招きやすく、セルライトが発生するケースもあります。
- 骨盤周辺の手術
骨盤周辺の手術、とくに女性の生殖器関連の手術をうけたあとは、リンパ還流がうまくいかなくなり、セルライト発生につながりやすくなります。
微小循環、静脈・リンパ還流を
直接阻害する要因
- 便秘あるいは脚や骨盤付近に感染や炎症
リンパ節が肥大し、リンパの流れがおそくなったり、組織内のリンパの停滞につながります。また、便秘で腸内がヘドロでいっぱいになるとリンパ管を圧迫。リンパ還流を阻害します。
- 体を締めつける下着や服
鼡径管(腹壁下部を斜めに貫く管で、女性の場合、子宮円索がはいる)に圧力をかけ、静脈およびリンパ排液を阻害します。
- 悪い姿勢
やはり鼡径管をつぶし、静脈・リンパ還流を阻害します。たるんだ腹筋では呼吸ポンプの力も弱く、下半身の水分停滞を招きます。正座や長時間のあぐらなど、静脈の還流が悪くなる姿勢にも注意が必要です。
- 活性酸素
大気汚染、紫外線、ストレス、喫煙、そのほか生活のあらゆる場面で発生しますが、体にとっては極めて有害物質であり、微小循環にも損傷をあたえます。
- 喫煙
微小循環の損傷だけではなく、活性酸素の発生とニコチンの薬理作用で、より大きな血管への悪影響も。ニコチンは血管を収縮させるとともに、血栓ができやすくしますので、血流が阻害されます。
- カフェイン
血管収縮作用があり、脂肪組織への血液供給量を減らします。
- 座ってばかりや運動不足
筋肉ポンプ、呼吸ポンプ、足底還流反射の働きが不十分となり、静脈、リンパ還流がスローダウンします。また、長時間座っていると、太ももやお尻部分の血管は圧迫しつづけられ、毛細血管のダメージ、静脈血・リンパ排液の問題にもつながります。
食物アレルギーと食物不耐性
専門家によると、セルライトの悩みをもっている20%程度の人は食物アレルギーまたは不耐性をもっているといいます。
特定の食品を食べてすぐに反応が出るようであれば、その食品に対してアレルギーを持っているということが自分ですぐわかりますが、意外にも自分がアレルギーや不耐性があることを気づかずに過ごしている人も多いもの。左上のチェックリストで、いますぐ、隠れアレルギーがないかを確認しましょう。
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こうみてくると、セルライトを発生させてしまう原因となる要素は、想像以上に多いことがわかるでしょう。これらのうち、なにかひとつがセルライトの決定的発生原因になるわけではありません。いくつもの小さな要素が重なりあって、脂肪組織の破綻へと進んでいくのです。
セルライトを解消してあこがれの美脚づくりを成功させるためには、こうした要素をひとつひとつ丁寧に、しかもひとつも残らず、すべて取り除いていかなければなりません。同時に、微小循環、静脈、リンパの機能アップをはかることを積極的に実行していかなければならないのです。
セルライト改善プログラムは3本立て
食習慣の改善はどのようなプログラムを実行するにしろかならず必要ですが、それだけでは下半身デブは解消できません。
- サプリメント摂取をふくむ食生活の改善
- エクササイズ
- アロマテラピー
(ドライブラッシング、マッサージ、リフレクソロジー、リラックゼーション)
をベースにしたトリートメント。これら3つのプログラムを同時進行させていくことによってのみ、イヤなところに陣取るイヤな脂肪や水分・毒素をすみやかに排除し、組織を改善、下半身を確実に細く、美脚を実現することができるのです。
エクササイズは、「筋肉ポンプ」「呼吸ポンプ」「足底還流反射」の3つのメカニズムで美脚づくりを応援してくれます。アロマテラピーは、使用するエッセンシャルオイルによって、血流改善、リンパ系の調整、脂肪分解・除去、利尿作用、ムクミ解消、ストレス軽減などの作用があり、セルライト改善には不可欠。そして食生活の改善はすべての基本。何をどのように食べるかによって、美脚への道は遠くも近くもなるのです。
これら3本立てのプログラムをそれぞれ具体的にご紹介するにはナターシャタイムスの紙面では、とてもとてもたりません。6月20日に講談社プラスα文庫から、私の最新の著書、『セルライトがすっきり美脚痩身術』(定価¥680)が出ましたので、具体的なノウハウ伝授は、この本に譲りたいと思います。じっくり読んで、すぐに実行に移していただければ、あこがれの脚線美があなたのものに…。いますぐ、行動を起こしてください。
サプリメントでラクラク下半身デブ解消!
「セルライト解消の特効サプリメントが欧米でバカ売れ!」というニュースが私のもとに飛びこんできたのは、もう五年ちかく前のことです。
効果的な解消法はないと絶望視されてきたセルライト。それが、たった2〜3ヶ月で改善されるというサプリメントがヨーロッパ、アメリカで発売になり、女性たちのフィーバーぶりは、それこそ、社会現象にまで発展しました。
頑固なセルライトにさえ強烈に作用するとすれば、日本人に多い下半身デブにも絶対に効果あるはずとの思いから、アメリカでの大ブームまっただなか、私は大変な苦労してそのサプリメントを手にいれました。そして主原料がブラダーラックとイブニング・プリムローズであることをつきとめました。
そのほかにも魚油やレシチン、ハーブ類なども数種類使われており、そのブレンド法が独特の効果を生みだすのだとメーカー側は説明をしていました。でも、どこからどう考えても、プラスの影響力が期待できる含有量ではありません。
私は文献をあさり、より強くセルライト解消に働くハーブ類を何種類か選出。これらを十分量摂取できるように、そのままカプセル化し、さらにプリムローズを一緒にとるようにすれば、下半身太りの3悪、過剰水分・老廃物・脂肪蓄積から確実に解放される状況をつくれることを確信。NSSの会員様達におすすめするようになりました。
相乗作用で下半身はスッキリ、ホッソリ
こうして考案されたレッグスリムは、脂肪減少、ムクミ改善効果などが知られるブラダーラックを主成分に、ゴトゥコラ、ブッチャーズブーム、ホースチェスナッツ、ローズヒップなど、循環や静脈・リンパの流れ改善に作用するハーブ類を絶妙なバランスでブレンドしています。さらにハーブ類の吸収率アップのために酵素を加え、一層の相乗効果を発揮。下半身デブのもととなる、脂肪太り、水太り、そして、セルライトさえ根こそぎ、スピーディに取り除いてくれるフォーミュラになっています。
カリウムも豊富にふくまれており、組織内の余分な水分を体外に排泄させ、むくみを解消してくれます。さらに、組織内にたまった老廃物や毒素が血液を通じてスムーズに肝臓や腎臓から排泄されるようにたすけてくれます。
血液がかたまりやすくなるのを防ぐ作用、血管を柔軟性のある、しっかりしたものにしてくれる作用なども合わせもっているので、キレイに浄化されたサラサラの血液が全身をかけめぐることになり、むくみは解消、脂肪は減少、下半身全体がスッキリしてくれます。
プリムローズは、多くのγマリノレン酸(GLA)を含有しています。GLAには強力な抗酸化作用があり、体内で酵素の働きを阻止しようとする活性酸素をおさえこみ、毛細血管へのダメージも防いでくれます。
また、GLAは局所ホルモンをつくる材料に変換されます。このホルモンの仲間は体のなかのいろいろな機能の微妙な調整をする役割をになっており、セルライトを解消して、下半身を細くしていくためには欠かせません。
レッグスリムとプリムローズの摂取は、どちらかを単独でとるより、一緒にとることで最大のパワーが発揮されます。それぞれの作用が増強されるばかりか、たがいの弱点を完全にカバーしあい、それぞれを別々に摂取した場合にくらべ、下半身太り解消効果はそれこそ何倍にも膨れあがります。
期間を飛躍的に短縮するサプリ
サプリメントはあくまでも補助的な役割を果たすもの。ですから、これさえとっていれば脚やせ成功!というわけにはいきません。
しかし、自分の努力の結果が表面化するまでの期間を飛躍的にスピードアップしてくれるのが、サプリメントのいいところ。効果がなかなか目に見えなければ、努力しようという気持ちもなくなってしまいますものね。
セルライトがある場合はもちろん、どのようなタイプの下半身デブ解消にも「レッグスリム」と「プリムローズ」は必須です。それ以外で、下半身痩せ効果をスピードアップしてくれるサプリメントもいくつかご紹介しておきましょう。
ビタミンCは十二分に
ビタミンCは、体内のほとんどの代謝に関わっており、水分バランスのコントロールに重要な役割をもつホルモンの生産にも、脂肪の燃焼にも必要です。
ビタミンCが不足するとコラーゲンをまともにつくれません。セルライト内のコラーゲンの異常増殖もビタミンC不足がかかわっています。まともなコラーゲンがつくれなければ、血管やリンパ管壁は弱くなり、毛細血管は切れやすくなったり、リンパ管がもれやすくなったりもします。損傷組織の改善もできません。ビタミンCは、こうしたはマイナス面を防ぐばかりでなく、強力な活性酸素除去作用により、組織のさらなるダメージを防いでくれます。
1日最低2000mgは摂るようにしてください。
たんぱく質確保にはプロテイン
たんぱく質不足ではセルライト・下半身デブの解消はできません。動物性の良質たんぱく質をとろうとすると、どうしても抱きあわせでありがたくない脂肪をとることになります。これでは、効率よく脚やせはできません。そこで、脂肪を含まず、アミノ酸が理想的なバランスでとれる、超良質のプロテイン製品をうまく使うことが必要になります。
食事からたんぱく質をとっている人でも、自分のたんぱく質必要量の3分の1程度はアミノ酸バランスの最良なプロテイン製品をとると安心です。
卵をベースにした「アミノリアル」がおすすめです。
消化酵素がセルライトを分解!?
良質なたんぱく質食品を食べても、キチンと消化分解されて体内に吸収されなければ、たんぱく質本来の働きを期待することはできません。代謝活動が低下し、冷えが発生したり、損傷組織の修復がうまくいかなくなったり、セルライトを作りだす条件が勢揃いしてしまいます。
このような状態の予防・改善には、「ウルトラ酵素」が効果を発揮してくれます。
その他の栄養素は?
下半身太りで悩んでいる方の多くが、ビタミンB群不足傾向にあるといえます。とくに甘いものやスナック類が好きな女性は、体内でB群がどんどん消耗されるために、これらの不足からむくみやすくなったり、セルライトをつくる大きな原因になっているケースも多いのです。ビタミンB群はチームで働きますので、かならず、B群すべてがとれるBコンプレックスを摂取するか、B群が豊富なビール酵母をとることを心がけてください。NSSの製品であれば、ビール酵母プラス海藻の「BFスレンダー」がいいでしょう。

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いくら食事の改善をしているつもりでも、このような栄養素が不足していると、効果的にセルライトはとれませんし、脚も細くなってくれません。食生活の改善のサポート役として、サプリメントを賢く使っていただければと思います。
セルライト対策・除去についてくわしくは、『セルライトがすっきり美脚痩身術』
(講談社プラスα文庫)をぜひお読み下さい。
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