セントジョーンズワートに注目!ストレスがたまると、食欲を抑えられなくなる人に
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セントジョーンズワートは、20人に1人は鬱症状に悩まされているという米国で、鬱病に効くハーブとして認められてから爆発的な人気になりました。野草の一種で、その葉、根、茎からの抽出成分が軽症の鬱病、あるいはイライラした気分を晴らす効果があることが米国の臨床試験で確認されており、精神科医の75%がその有用性を認め、単一のハーブではナンバーワンのサプリメントといわれています。 ストレスがたまると食欲が進み、過食傾向に陥るのはよくあること。何故かイライラして、菓子類を口にする人も多いはず。心のあり方と食欲は連動しているからです。脳内で働く神経伝達物質ノルアドレナリンとセロトニンの分泌量が少ないとストレス解消ができなくなり、イライラと同時に食欲が刺激され、過食が進みます。セントジョーンズワートの有効成分には、セロトニンを増やす働きがあります。つまり、脳が「満足感を得た」と感じてくれることで、イライラは沈静化。食欲も自然とおさまるのです。 アメリカでは、落ち込んだ気持ちを改善し、イライラを取り除きながら、食欲抑制できるダイエットハーブとしてセントジョーンズワートはよく利用されます。他のダイエット食品と併用することで、ダイエット効果がアップするともいわれます。 |