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話題の「ケトン体ダイエット」って?

最近ケトン体ダイエットが流行っているようです。折しも、人気のココナッツオイルが、ケトン体をつくるということから、ケトン体ダイエットとココナッツオイルを結びつけてのダイエット法も登場してきているようです

そもそも、「ケトン体ダイエットとは?」「これまでのダイエットと何が違うの?」「効果はあるの?」と、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

ケトン体ダイエットって?

ケトン体ダイエットときくと、何かまた新しいダイエット法が登場した!と思っている人も多いことでしょう。

でも、意外や意外。これは2003年〜2004年に米国で、成人の7人に1人がとり組んだといわれるほど大ブームになった、R.アトキンス博士が考案した「アトキンズダイエット」の別名なんです。

極端な糖質の制限をおこなう反面、ダイエット(&健康)の敵とされる脂肪の制限はないため、脂肪たっぷりの肉類を好む人たちにピッタリだったのでしょう。

その反面、理想の栄養バランスからほど遠いということで、激しく議論され、心臓病や腎臓病のリスクさえあるといわれました。

ケトン体ダイエットの理論は?

体は、主に血液中のブドウ糖をエネルギー源としています。断食などによりブドウ糖がはいってこなくなると、体は自分の体に蓄えられた栄養分をエネルギーとして消費しはじめます。このとき消費されるのは、最初はグリコーゲン(糖質)ですが、これは一日もたたないうちに枯渇します。

そこで、次に使うのが筋肉などに蓄えたタンパク質。これを分解して糖をつくります(糖新生)。断食や糖質カットをすると筋肉が落ちてしまうのはこのため。

糖が体内に入ってこない状態が12〜16時間以上つづくと、今度は肝臓が脂肪酸を酸化させて「ケトン体」と呼ばれる脂肪の不完全燃焼物をつくって、ブドウ糖のかわりに使うようになります。

血液中にケトン体が増え、それがエネルギーとして使われている状態を「ケトーシス」と呼びますが、ケトン体ダイエットでは、極端な糖質制限でケトーシス状態をつくりだし、体脂肪を効率よく燃やしていくといいます。

ケトン体の燃焼は異常な経路

エネルギーづくりにおいて重要な役割を担うブドウ糖の供給が不足すると、エネルギー代謝はケトン体を利用する、"異常"な経路をたどるようになります。体は非常事態モードに切り替わり、普段、糖質しか使っていない細胞が、脂肪を分解して得たケトン体を使えるように変わるのです。

でもこれは、あくまでも生命のピンチをしのぐ緊急手段。体にやさしいとはいえません。

ケトン体は酸性の物質ですから、過剰に存在すると血液が酸性に傾く傾向になり、危険ともいえます。また、体内のほとんどの代謝に関わっているビタミンCは、ブドウ糖と一緒でなければ組織に吸収されません。ブドウ糖を制限しすぎることで、さまざまな代謝に悪影響をおよぼす可能性も無視できないのです。

ダイエットの王道は?

糖質を制限するダイエットは、ケトン体ダイエットのほか、低インシュリンダイエット、低炭水化物ダイエット、低糖質ダイエットローカーボダイエットなど色々あり、糖質をどれだけ制限するか、他の栄養素とのバランスはどうかなど、それぞれのダイエット法によって違います。

私は、デンプンなどの単純糖質は極力カットし、その分、良質のタンパク質を充分に確保するとともに、ビタミン&ミネラルをしっかり摂取することおすすめしています。エネルギーづくりには、多くの代謝酵素とビタミンB群を中心とする、ビタミン&ミネラルがサポーターとして必須だからです。

こうした栄養的条件を整えるとともに、燃焼系を活性化するアミノ酸の摂取や、レプチンの活性化のためのサプリをおすすめする場合もあります。

一時的に体にとって不自然なことをしてヤセても、結局はリバウンドするのがオチです。本来ダイエットとは、自分の体を良くするための食習慣のこと。一生つづけられる正しい食習慣を身につけ、常にスリムなナイスボディを維持しましょう♪

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