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野菜や果物を生で食べると

体が冷えるのでは?

   

日本には生野菜や果物は体を冷やすという考え方があり、健康を気にする人の多くが、「生野菜より煮野菜のほうがいい」と思い込んでいたり、「果物はなるべく食べない」という人もいます。しかし、具体的に体を冷やす物質が見つかっているとか、科学的な根拠があるわけでもありません。生野菜や果物そのものは体を冷やすことはないのです。

セルロースを壊せないのが不調の原因

生野菜や果物で体調が悪くなると感じるのは、これらに含まれるセルロースのせい。ほとんどの野菜はセルロースという薄い膜で被われています。人間はこの分解酵素(セルラーゼ)を体内でつくれません。セルロースを分解できないために、生野菜を食べるとお腹にガスがたまったり、お腹が痛くなったり、人によっては下痢をするということが起こるのです。

この膜を破壊できなければ、これらに含まれる栄養素も吸収できないということ。ビタミン・ミネラル・植物成分を摂ろうと、それこそ山ほど野菜や果物を食べてもセルロースが分解できなければ、栄養素は腸を素通り。一緒に食べた食品の栄養素も阻害してしまう可能性もあります。生野菜が消化に悪いといわれる所以です。

加熱によりこの膜は破壊されるので、「調理したほうが消化に良い」と栄養学の本には書いてあり、栄養士もそう指導します。ただ、この膜が「噛む」ことによっても壊せるということは本に書いてありません。生野菜を食べて体調を崩す人は、結局ちゃんと噛めていないのです。

とはいえ、一日かなりの量を食べなければならない野菜を、膜が完全に壊れるように噛んで食べるのは事実上不可能。そこで登場するのがジューサー。セルロースを壊し、その奥に大事にしまい込まれている栄養素を絞り出すという作業を一瞬にして実現してくれます。生野菜やくだものが体を冷やすと信じている人でも、ジュースにして飲めば、生の野菜・果物がトラブルのもとになることはありません。もちろん、特定の野菜やくだものに対してアレルギーや不耐性を持っている人はこの限りではありません。

「陰陽説」の影響

「冷やす」という考え方の大元は「陰陽説」からきています。陰陽説は古代中国の易学の考え方の一つで、天地万物を陰と陽とに分けて解釈するものです。

宇宙はお互い複雑に絡み合い影響し合しあう陰と陽、二つの存在から成り立っているという独自の世界観を説いています。

中医学ではこれを体にあてはめ、人体の生理機能についても陰陽説を用いて解釈しています。しかし、古代中国にしろ、中医学における陰陽説にしろ、食物の仕分けの試みはありませんでした。それを、1925年、『食養学言原論』で玄米生食の原理を説いた桜沢如一氏が、陰陽説をベースに食物の分類を試みました。近代科学を知る人からすれれば、あまりにも強引に陰陽説を振り回しての食物分類でしたが、「大宇宙の法則に従う」「中国四〇〇〇年の歴史」が実証しているというイメージによって、食物に当てはめた陰陽説は人々にスムーズに受け入れられ、そして根づき、今日に至っているのです。

生ジュースにするか、よく噛んで

体内でセルラーゼをつくれない私たちは、生の野菜や果物は、セルロースをしっかり破壊してくれる生ジュースにして飲めば「体を冷やす」心配はありません。生野菜やくだもの、とくに生ジュースは末端の血流を良くする(したがって冷え性を改善する)ことはあっても、その反対には働きません。

生野菜や果物をジュースにせずにそのまま食べる場合は、一にも二にもよく噛むこと。さらに、セルラーゼを含む酵素サプリメント(ウルトラ酵素)の摂取が、確実に繊維の奥に閉じこめられた重要な栄養素を引き出し、体内への吸収を可能にしてくれます。

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