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乳房の異常
女性特有の悩み改善講座 第4回
乳房のしこりに触れたり、痛みを感じることがありませんか?危険な症状ではないケースが多いのですが、乳房の変化の中にはその原因が、前ガン状態だったり、乳ガンになるリスクを高めるものだったりすることもあります。乳房のしこりは要注意。発見したら素人判断せず、正しい診断を受けましょう。
乳ガン以外でも乳房にしこり
生理のある女性の50%以上が、乳房に何らかの異常を経験すると言われます。小さなしこりが発生したり、触れると痛いという症状です。乳房のしこりというと、乳ガンがまず頭に浮かびますが、乳腺症や乳腺線維腺種などでも同じ症状が現れます。また、病的なものではなく、単に性ホルモンの影響で症状が出るケースもあります。いずれにせよ、乳房に気になるしこりを見つけたら、自己判断せず、必ず専門医の検査を受けましょう。
乳腺線維腺腫
20代中心の若い女性に多く、乳腺にコリコリとよく動く堅いしこりができますが、良性です。しこりの大きさはアズキくらいから大きなものは鶏卵まで色々。数はたいてい1個ですが、2〜3個できる場合もあります。しこりの表面はなめらかですべすべした感じで、痛みもあまりありません。ちなみに乳ガンの場合は、かたいしこりの表面がデコボコしています。
乳腺症
35歳以上の女性、特に閉経前に多く発生するもの で、ホルモンのアンバランスが原因ではないかと思われています。しこりはたいてい両方の乳房に複数でき、生理前になると数が増えたり、大きくなったり、痛むなどの変化があります。また、乳頭からの分泌物が見られることもあります。水っぽいものや血がにじんだものなど、乳ガンの場合とよく似ています。
乳腺線維腺腫にしろ乳腺症にしろ、専門医で検査を受けてガンでないと分かれば、定期検診で様子を見るだけで特に治療法はありません。しこりが大きくなったり、痛みが強い場合は切除します。
栄養療法はあるの?
レッグスリム(1500〜2000mgを一日何回かに分けて)。ヨードが豊富。線維腺腫性の異常の女性約90%で、ヨード摂取が症状を改善することが報告されています。
- プリムローズオイル(1日3回、各1000mg)。乳房の痛みには効果的といわれ、しこりを小さくしてくれる可能性もある。
- ビタミンC(1日3粒)+OPCプラス。
- ビタミンA(痛みやしこりの減少に効果。乳管のためにも必要)、ビタミンC(正常な免疫機能、組織修復、ホルモンバランスなどのために必要)、ビタミンE(抗酸化力が強く、乳房の組織を守る)、CoQ10(強力な抗酸化栄養素。毒素の排泄、免疫力アップ、肉体的・精神的健康度をアップ)
- 消化酵素(1日6粒ー食前&食事と食事の間の空腹時に)。炎症を抑え、腫れによる痛みを軽減。
- ビタミンBコンプレックス(主たるBは50mgを1日3回)。B群は体内のすべての酵素系に重要。
そのほか気をつけることは?
食事に脂肪が多いほど良性の乳房の病気を起こすリスクが高まります。生理の周期との関連で乳房に症状が起きる方は、特に脂肪の摂取量を控え、繊維の多い食物の比率を増やし、生の野菜、果物、種、ヨーグルトなどを毎日十分に食べましょう。また、ニンニク、シイタケ、玉ねぎなどゲルマニウムの多い食品をなるべく食べることで、組織への酸素供給を良くし、症状の改善に役立ちます。
低脂肪食と同時にメチールキサンチン(カフェインやテオプロミン)の含まれているものは摂らないこと。この物質が含まれているのは、コーヒー、お茶、コーラ、チョコレート、痛み止め、筋肉弛緩剤、利尿剤、風邪やアレルギーの薬など。
なお、高麗人参の含まれるサプリメントは症状を悪化させるので、使うべきではありません。
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