ナターシャのメールマガジン 下半身がみるみるやせる!!

 

ナターシャのメールマガジン 下半身がみるみるやせる!!

 

e-bookプレゼント

 

簡単セルフケアで“ストレス食い”を解消

 

ストレスケア特別講座 酵素&酵素セラピー

 

無料ウエビナー“意識”が栄養を変える?!

 

ストレスニュートリション

 

ストレスニュートリション講座ページへ
ストレスニュートリション講座ページへ

 

 

 

「糖化」を防げば、老化も止まる?
美肌キープの注目情報!!

 
家で過ごす時間が増えるこの時期。鏡をのぞく回数も増えて、新たに出現したシミやシワにため息をついているのでは?

でも、そんな暇があるなら、自分のメンテナンスに時間を使いましょう。美肌キープに役立つ知識を仕入れて、食事やライフスタイル全般を見直すなど、今から実践してみてはいかがでしょう。

今回は、このところアンチエイジングとの関わりで注目を集めている「糖化」について見ていきましょう。

活性酸素だけではなかった
肌老化の原因

横顔あなたは、「老化」という言葉から何を連想しますか?

活性酸素、ストレス、免疫力低下、動脈硬化、がん、シミ、シワ、たるみ、骨粗鬆症……。いろいろ思い浮かぶのではないでしょうか。

よくいわれる活性酸素による老化は、体を構成する60兆個の細胞が、活性酸素によってダメージを受けることをいいます。この酸化ストレスによって老化が進むという考え方は、50年以上も前から唱えられてきました。

ところが、体内には老化を進めてしまう原因がほかにもあるということが、最近、取りざたされるようになってきました。それが「糖化」です。

糖化の研究は、医学より食品関連の分野で早くから行われていました。みなさんは、メイラード反応という言葉を耳にしたことはありませんか?

パンやケーキを焼いたとき、表面に焼き色がつきますね。これは、材料に含まれる糖とタンパク質の化学反応によっておこるもの。いまから100年ほど前に発見され、メイラード反応と呼ばれるようになりました。

醤油とみりんを混ぜるときつね色に変化(褐変)し、香ばしい香りがしてきます。これもメイラード反応、つまり糖化によるものです。

同じ褐変でも、リンゴやじゃがいもなどの褐変では、食品中の酵素が関わっていますが、メイラード反応では酵素は関与しません。

それにしても、褐色に色づいたパンやケーキを食べても病気になったりしないのに、なぜ、体内でおこる糖化は、老化の原因になってしまうのでしょう?

その理由は、いくつもの段階を経て生じる最終糖化生成物のAGEs(Advanced Glycation End Products)が体内にたまってしまうため、と考えられています。

AGEsが蓄積されて
くすみ、たるみに

AGEsは糖化によって生成される物質の総称で、生成される物質は何種類もあります。物質名をあげると、わかりにくくなるので、ここでは省略しますね。

このAGEsは、あなたのお肌の状態とも、とても深い関係にあります。

皮膚は外側から順に表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されています。このうち注目したいのが真皮層で、コラーゲン繊維(肌のハリ)、エラスチン繊維(弾力)、ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸(うるおい)などによってできています。

真皮層のコラーゲンもエラスチンもタンパク質です。一方で、私たちは毎日、エネルギー源となる糖質(ごはん、パン、麺などに多く含まれる)を食べています。糖質は生きていくために欠かせない栄養成分。水分をのぞけば、タンパク質のかたまりといえるような体に、食事のたびに糖質が入ってくるので、糖化は避けようがありません。

そして、年齢とともにAGEsはどんどん蓄積され、肌の弾力を奪い、さらにくすみの原因にもなってしまうのです。

糖化による肌老化
どうすれば防げる?

糖尿病の人と健康な人とで比較すると、糖尿病の人のほうがAGEsが多く、肌の弾力性も健康な人より低いという結果が、複数の研究で報告されています。

一般に多いII型糖尿病は、血糖値の高い状態(血液中の糖分が多い)が長期間つづくと発症します。ですから、糖化による肌老化(もちろんその他の老化現象も)を防ぐには、糖尿病予防の食習慣を参考にするといいでしょう。

  1. 糖質をとるときには、血糖値を急激にあげない低GI食品を選ぶ。ごはんやパン、パスタは高GI食品なのでとりすぎに注意。(GI値リストは3p参照)
  2. タンパク質はしっかりとる。一日最低でも自分の体重×1gの良質タンパク質が必要です。体重60sであれば1日の最低量は60g。これは食品のg数ではなく、食品に含まれるバランスのいいアミノ酸の総量として確保しなければならない目安量。例えば、牛肉100gのタンパク質量は20g。牛肉のプロテインスコアは80ですから、実際にとれる良質タンパク質は16g。さらに調理によって栄養素は減少するので、その分も考慮しての確保が必要になります。
  3. 間食には、ナッツ類やヨーグルト、チーズなどを。血糖値を急激に上げる砂糖たっぷりのスイーツなどは御法度。
  4. 甘いもの、清涼飲料水は控える
    (えっ?と思うような食品に多量に砂糖が使われているケースもあります。購入時にはかならずラベルを確認)
  5. 食事のときは、最初に野菜を食べる
  6. 食事は寝る3時間前までにすませる

高血糖状態がつづくと、血液中に糖化タンパクが増え、AGEsの蓄積が促進するばかりか、活性酸素が大量発生!抗老化にはダブルパンチです。普段からビタミンCやラジカルガードのようなフィト栄養素をしっかりとるようにすることも大切です。

糖化と老化の関係は、まだ、わからないことだらけです。でも、肥満が一因であることは確か。今年も食生活を意識して、健康的な毎日を送ってください!


食材によって 血糖値はこんなに変わる

 

Topics Lineup

サイト内検索

記事カテゴリー