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太りやすい体質もなんのその

「ナターシャ先生は太らない体質なんでしょう」といわれることがよくあります。とんでもない。なんたって4分の3はロシアの血。遺伝的にはスリーサイズB150W150H150になって当たり前。実際、私は若い頃、太っていたんですヨ。

でも、短期間に30kg近い大幅減量に成功。その後35年間今のボディを保っていますし、この歳にして最高の健康状態を謳歌しています。そのノウハウは、現在私がすすめているダイエットや健康法に、ギュッと凝縮されているのです。

日航スチュワーデス合格通知に「やせること」

私が急激に太り始めたのは中学校に入ってから。ありとあらゆるダイエットにチャレンジし、2kg減っては3〜4kg増えるということを繰り返しました。そのあげく、17歳の時には最高時85kgの巨漢に!!

こんな体でも、私のもとにスチュワーデスの合格通知が舞い込みました。そこには「やせること」と一言が…。「一日も早く、無理してでもやせなければ」と焦ったのは当然です。必死の思いで、1ヶ月半で25〜30kgの減量。体はボロボロ、病院行き一歩手前の悲惨な状態に陥りましたが、念願のスリムボディを手に入れ、人生バラ色でした。

食べても太らない体への執念

減量よりも大変だったのは、そのあとです。酵素栄養学に出合った今でこそ、摂生も努力も一切せず、摂取カロリーも考えず、好きなものを好きなだけ食べながらも55〜58kg(身長171cm)という、18歳時のボディをキープしていますが、当時は、無理な短期大減量で基礎代謝率を極限まで落としてしまったことで、ちょっと食べればすぐ太る、とんでもない体になっていたのです。

太っていた自分には絶対戻りたくないとの思いは強く、フライトで外地に行っては痩身サロンに駆け込み、専門家のレクチャーを受け、ダイエットや健康に関する書籍を買いあさり猛勉強しました。リバウンド恐怖から逃れたい。食べても太らない体になりたい、そんな思いが私を支配していました(この頃の低カロリー食生活のツケが回ってくるのは、40歳を過ぎてから…)。

学問どおりの結果は出ない

体を壊してでも早く痩せたいと思う女性達に自分と同じダイエット地獄を歩んでほしくないという思いから、自分の経験を活かし、27歳の時にエステサロンをオープンしました。同時に著書も出すようになりました。

でも、私の猛勉強は続いていました。自分の望む体をまだ手に入れてなかったこともありますが、学問的知識の実践が必ずしも予期した結果に結びつかず、どうしても納得できなかったからです。

その後ホリスティック栄養学に出会い、さらには、血液栄養分析に巡りあい、同じ栄養素をとっても体内での働きには個人差があること、細胞レベルで起こることと栄養素やライフスタイルの関わりなどを、血液細胞を通じて自分の目で確認、実感できるようになったのです。

ひどすぎるサプリの実態

健康食品業界に足を踏み入れた私はその内情にショックを受けました。勝手な理論を作りあげ、ひどい内容の商品を平気で販売している業者があまりにも多いから…。人気の原材料をほんの少し使い、あとは添加物の塊…。有名メーカーだから安心というわけでもなく、利益追求のため、不健康食品オンパレード…。

裏を知れば知るほど、正確なホリスティック栄養学の知識をいかし、自分自身が長期間安心して愛用し続けられるサプリを自らつくり出さなければ、健康を害する人はますます増えてしまう…、危機感で胸が一杯になりました。

私はだれよりも厳しい目でサプリの内容チェックや企画をするようになりました。健康を害する人が一人でも減り、真の健康を手に入れて幸せな人生を送ってくれる人が増えることを心から願うからです。

健康を害した母は自殺

私は父を5歳の時に交通事故で失い、20歳のとき母を失いました。健康を害して働けなくなった母は、自ら命を絶ったのです。私が東洋医学を勉強し、鍼灸院や漢方薬局を開設したり、ホリスティック栄養学に傾向したのは、母を病気から救い出すことができなかった現代医学への不信感が根底にあったのです。

今の自分の知識と経験があれば、母を確実に救えたと思います。母が亡くなった年齢とほぼ同じ歳で、私も体調を大きく崩しました。若い頃の無謀なダイエット、継続的な無理が私の体を蝕んでいたのです。一時は死の覚悟もしましたが、自分の栄養療法の知識によって救われました。自分が体を壊してはじめて、母の心中も理解できました。

健康を害することは本人にとってはもちろん、家族にとっても辛い日々の連続を意味します。両方の立場を経験した私は、そんな思いはもう誰にもしてほしくないのです。

目先のダイエットや健康法に安易に飛びつくことの怖さは自分の体で体験してきました。氾濫する間違った健康情報、ウソの商品情報にまどわされ、自ら健康レベルを低下させている人たちにも多く出会ってきました。私ができることは、商業主義でゆがめられる健康情報のウソを暴いて正しく伝えることと間違いのないサプリの情報提供くらいですが、今年も皆様が健康でハッピーに過ごせるよう、最大限バックアップさせていただければと思っています。

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